恋達コンサル

恋達コンサル

僕もメンタルや人生というテーマにおいてコーチをつけているんですが、僕のことを深く分かってくれてる人からの視座高いアドバイスが、マジでデカすぎます。

その辺の人だと、ビジネスの具体的なアドバイスだとか、よく聞くレベルの平凡な人生アドバイスしか受けられないことが多いですが、神様とか3次元より次元の高い次元とか魂とか、そういう本質的で、分かる人にしか分からない次元から下ろしたアドバイスをくれます。

恋愛活動を始めて3年目の時に、周りと比べて僕だけが明らかにレベルの高い女性ばかりを口説けて無双できたのは、「目の前の判断や行動をすべて抽象度の高いところから下ろして考えてきたから」です。

バチバチの理系の苫米地英人も、「普通の人は時間を過去から現在、未来の順番で考えるけど、成功する人は未来から現在の順番で考える」と本の中で言ってますが、まさに「将来の理想像から逆算して、今何をすべきかを決定する」という順番で設計図を作り、行動することが聡明だと思います。

大谷翔平も曼荼羅チャートを作ってそれ通りに行動してきたように、やはり未来から現在の順番で考え、設計図を作って実行していきましたよね。

多くの成功者を見ていると、あたかも「独力で駆け上がった」ように見えますが、表からは見えないだけで、裏にコーチみたいな人がいる確率がかなり高いです。

大谷翔平はメジャーで活躍するために渡米する際に、本を一冊だけアメリカに持って行きましたが、その本が中村天風の本です。

大谷翔平と中村天風

 

中村天風を簡単に紹介します。

「日本の思想家、ヨーガ行者、実業家、大日本帝国陸軍諜報員。孫文の友人であり、中華民国最高顧問の称号も持った。天風会を創始し心身統一法を広めた。

日露戦争の軍事探偵として満蒙で活躍。帰国後、当時不治の病であった肺結核を発病し、心身ともに弱くなったことから人生を深く考え、人生の真理を求めて欧米を遍歴する。

一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路、奇遇にもヨガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。

帰国後は実業界で活躍するが、大正8年、病や煩悶や貧乏などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間の命”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を始める。

この教えに感銘を受けた政財界など各界の有力者の支持を受け「天風会」を設立。その後50年にわたり教えを説く。

東郷平八郎、原敬、松下幸之助、稲盛和夫、ロックフェラー3世など、その影響を受けた人々は多様で、自らの人生、事業経営に天風哲学を活かしている。」

リアルの人物か、既に故人である本の著者かは分かりませんが、多くの成功者の裏にコーチがいることはほぼ間違いないです。

井上尚弥で言えば、お父さんの真吾さんですが、プロボクサーでもお金がある人は、打撃コーチ、フィジカルコーチ、栄養コーチと専門分野に分けて3人のコーチをつけるのが理想らしいです。

アメリカでは「経営者の7割はコーチを付けている」と言われるくらいコーチングが普及してますし、企業の取締役以上の要職に就く人たちは、自分一人の意思決定や考えの影響を及ぼす範囲が広いことをよく知っているので、自分の考えが適切かどうかをコーチに壁打ちし、客観的な意見をもらって最終的な意思決定を行なっています。

自分という人間を客観視してくれて、自分より視座が高いところから適切なアドバイスをして導いてくれる存在がいるのかいないのか、

毎日の生活を何年と長い期間運用していったら、人生の運用成績は比較にならないほど全く違うものになりますよね。

これまでを振り返っても、今の自分を作ったのは誰かの影響であり、そしてこれからも誰かの影響でまた未来の自分が作られるからこそ、周りにどういう人がいて、どんな人から影響を受けるかが死ぬほど大事ですよね。

そして、影響を受けるだけでなく、時には自分のために叱ってくれたり、現実を直視するような厳しいことを言ってくれる存在こそが、本当に大切な人だと思います。

 

僕は自分という人間を一番てっぺんに置かないようにしてます。

なぜなら、自分という人間が一番てっぺんに来ると、「自分は正しい」「自分は間違っていない」と自分の考えを絶対だと思ったり、傲慢になるからです。

自分がベストだと思う考えや意見を僕よりはるかに人生経験があって、遠くまでを見通せる人にお伺いを立てるという習慣やマイルールを持つことで、「今回はできたけど、次回はできなかった」という意思の力に頼らず、意思決定の良し悪しにムラがなく、一定以上の精度を出すことができます。

毎日の連続が1年間であり、重要な意思決定をすることで人生の分岐が起きるからこそ、知らずのうちに道を逸れることが怖すぎることをよく知っています。
(過去に道を踏み外して、痛い思いをしてきたこともあるので。)

 

人間は不完全な生き物で、決して今の自分が作り出した盲点を認識することはできないからこそ、その前提で考えればコーチをつけることは必然であり、反対にコーチをつけないことはこれらへの理解に乏しいことを意味すると思います。
(自己理解が浅い。自分の力量をわきまえておらず、傲慢である)

仮にコーチをつけるお金がなかったとしても、そこで「俺はお金がないから」と最もらしい言い訳の免罪符を用意するのではなく、「どうすれば、お金がない中でも間接的にコーチをつけたような環境を作り出せるか」と考えれば、お金の壁はいくらでも突破できます。

自分という人間の知能や判断がどれほどのものかを正確に理解し、自分という人間がいかに不完全であるかを一早く悟り、自分では絶対に見ることができない盲点や死角になっている部分を見てもらうことで見ることができるようになるか、ということを自分の人生の運用に落とし込むのは、

「人間は皆、自分自身の人生の経営者である」

であるという点を考えれば、あれこれ説明する必要のない明白な道理だと思います。

 

どうすれば、将来致命傷を負わないか?

あるいは、たった一つの気づきで人生の流れが一気に好転する、そんな大きな1%を拾えるか?

慌ただしく、つい目の前のことに追われ、気づいたらあっという間に時間が過ぎ去る現代だからこそ、一度立ち止まり、抽象度をMAXまで高めて、これらのことを真摯に考えたいものだなと思います。

自分の頭の中で描いている戦略がすべて日常にアウトプットされますし、そんな自分の頭の中にある「こうすれば良いだろう」も間違えているかも知れないと自分の考えを疑い、自分より高い場所から景色を眺められる人に意見を尋ねることは、

時間を無駄にせず、より確実生を持って、歩みたい未来を歩む上で最高戦略になると思います。

 

 

 

ではでは!

 

 

p.s.

僕はメンタルや人生系のコーチに半年220万円、ビジネスは1年間180万円の顧問料(年更新)を支払っています。
(分野ごとに師は一人、同じ人に9年間お世話になり続けています)