「せっかく楽しみにしていたのに、何で直前になってキャンセルするんだ。」
「クリスマスにドタキャンとかありえへん。他の男と遊びやがって!死ね!」
「今年のクリスマスは勝ち組や」と思いきや、大切なクリスマスデートの約束を裏切られ、悲しい気持ちになったり、怒り心頭になる気持ちも分かります。
お店を予約したかもしれませんし、プレゼントを用意したかもしれません。
あるいは、「ひょっとしたら今年もまたドタキャンをされるかもしれない。」とトラウマのように怯えていた方もいるでしょう。
そんなあなたに、僕から言いたいのは、
「何でドタキャンしたん?」
「他にいい男でもおった?(笑)」
「次いつ空いてる?」
と無理やり詮索しようとしたり、嫌味ったらしい言葉を投げかけたり、すぐに次の予定を取り付けようとせず、
「一旦、おすわりして待て!伏せでもええからその場で待機や!」
ということです。
まずは、女の子がクリスマスデートをドタキャンする理由を一緒に考えていきましょう。ここは一度、事実を受け止めて、次への改善策を練るのが得策です。
女がクリスマスにドタキャンをする理由は一つ
ズバリ、他に「いい男がいたから」というものです。むかついた気持ちがおさまらない方もいるでしょうし、落胆して失望している方もいるでしょう。
いくら女性が「感情の生き物」だとは言え、ドタキャンを正当化する理由にはなり得ませんよね。
よりによってクリスマスです。
普段のデートのドタキャンなら百歩ほど譲ることもできる寛容なあなたも、さすがにクリスマスとなれば、話は変わってくるでしょう。
そんなクリスマスにドタキャンをする女性の心情を想像して言葉にしてみました。
「カズヨシは無難で候補としては良いけど、最近ペアーズで連絡を取っているタケルくんの方が男前で話してて気も合いそうだし、タケルくんとクリスマスデートしようかな♡キャピっ♡」
カズヨシさんすみません。
女性の心情が合っているかどうか、仲の良いCAの子に見てもらったところ、
だそうです。笑
合ってて良かった。
まるで、「乗り換えキャンペーン!今ならお得!」と言わんばかりですw
もう一つ挙げるとすれば、「よくよく考えてみたらクリスマスにデートするような相手ではなかった」というものです。
これは女性がホテルや自宅に行くことを一旦はOKしていたのに、直前になって「やっぱり仲良くなってからにする。」と冷めたやつと同じですね。
我々が、風俗店で暗いところでは可愛いく見えた女の子が、少し明るいところで見ると、
「何でこんなにボンレスハムみたいな子に鼻息荒くして興奮してたんや。」
と賢者モードになって我に返る下りと同じです。
男性と同様に女性もまた、賢者モードがあるのです。
ドタキャンはした方が悪なのか?された方に非はないのか?
一見すると、クリスマスデートはドタキャンをした方に非があると感じますよね。なぜなら、先ほども言ったように、理由が「他にいい男がいたから」というものだからです。女の子の都合で、勝手に当日のデートをキャンセルされ、振り回されているのは男の方ですよね。
このように見ると「ドタキャンをした方が絶対的に悪だ」という見方が出来ます。しかしながら、見方を変えてみると面白いことに気づきます。
ドタキャンをされたということは、自分にその程度の魅力しかなかった
クリスマスという重大なイベントでドタキャンをした相手を責めるのではなく、自分の魅力のなさを責め、悔しがることもできます。
「いじめるvsいじめられる」と同じですが、いじめる側に非が100%あるかと言うと、いじめられる側にも原因があると僕は考えます。
それと同じように、クリスマスにドタキャンをされる方もドタキャンをされてしまうほどの魅力しかなかったということです。
クリスマスデートの提案が魅力的ではなかったかもしれません。
「自分とのクリスマスデートがいかに楽しいか?」を女の子にイメージさせることが出来なかったかもしれません。
日々のラインのやりとりや電話であまり仲を深めることが出来ていなかったかもしれません。
他の男につけいる隙を与えていたのならば、その点に関しては自分の非があります。自分の実力不足・魅力不足を棚に上げて、相手に押し付けているだけの可能性もあります。
「自責・他責」という考え方がありますが、あなたがモテない男の考え方で良ければ、
「クリスマスにドタキャンをした女が悪い」
という考え方で良いでしょうし、
もしも、あなたがモテる男の考え方になりたければ、
「クリスマスにドタキャンをされる程度の男ってことか。来年こそは、”早くクリスマス来ないかな♡今から待ちきれない♡”と言われるくらいの男になろう」
といった考え方を採用する方がオススメです。
まぁ頭では分かっていても、クリスマスにドタキャンをされるのは辛いんですが。笑
女性は何人もの男性を見ているが、男性は一人の女性しか見ていない
女性の場合、クリスマスのデートを取り付ける候補が何人もいることが多いです。
「一人でクリスマスを過ごすのは負けた気がする」
「クリぼっちは寂しい」
そう思って、あまり乗る気ではなかった相手でも、寂しさからクリスマスデートを取り付ける女の子は少なくないでしょう。
数人の候補の中から最適な男性をピックアップし、クリスマスに予定を埋めることは、何も珍しいことではないのです。
「クリスマスにドタキャンをされた自分だけが被害者だ」
そう思えば、悲しい気持ちになるでしょう。こちらの誠実な気持ちを踏みにじる女性の不誠実な態度が悪いと相手を責め立てることもできます。
ここで問題なのは、そもそも論として、多くの女性が複数の男性の候補からクリスマスのデートにぴったりの相手を選ぼうとしているのに対し、男性の多くはその女性一人しか見ていないという点です。
これは俗に言う、非モテコミットですね。
その女性しかいないと盲目的になり、執着している状態は危険です。今にも地面が崩れそうな崖を歩いている、そんな命がけの状態ではリスキーです。
お互いに複数の候補の中から相手を選び、その中でも特に好感度の高い相手と思い合えるような関係を構築していれば、直前でドタキャンをされるといったことは避けられていたかもしれません。
所詮ドタキャンをする程度の女とは遅かれ早かれ縁が切れる
クリスマスにドタキャンをする女にまぁロクな女はいません。笑
そういった女は、相手を条件で選び、条件が悪くなれば手のひらを返して自分の元から去っていきます。
「高価なプレゼントをしてくれる男性が一番魅力的」と思うキャバ嬢と何ら精神構造に違いはありません。
Twitterを徘徊していると、こんなものを見つけました。
私もクリスマス一緒に過ごす相手3人確保しておいて、当日の気分で2人ドタキャンしようかなあ
怖いですね。絶対に幸せにはなれないやつ第一号。 「やられたらやり返す」といった子供の喧嘩と同じで、因果応報を考えれば、いつか自分に仕打ちが返ってくるだけです。
俺が知ってるモテる男の人たちに共通しているのは、ハイスペック女、セフレ女、勘違いコスメ評論家のだいたい3人くらいを事前にキープしておき、クリスマス当日の夜はハイスペック女と夜景見て食事し、その後セフレ女とハメ倒し、勘違いコスメ評論家を19:30にドタキャンするということ。
いくらモテる男だからといって、ドタキャンをしてヘラヘラして喜んでいることが信じられません。ただのクズw
昔、ドタキャンをされたことを根に持っていてその時の恨みでも晴らしたいんでしょうか。
どちらも共通して言えることは、
自分の都合を最優先する人は、いつか自分の都合を最優先する人に裏切られる
ということです。
クリスマスにドタキャンをされて辛い気持ちはよく分かります。ただ、
「そんな女と過ごすクリスマスが本当に楽しかったのか?」
と考えると、果たしてどうかなと僕は思います。
少なくとも、現時点でいい女でないことははっきりとしています。未来繋がることがなかった女である確率も高いです。
そもそもドタキャンをする以前に、クリスマスデートを簡単に予定に入れるという判断が軽率ですからね。普通のデートとクリスマスのデートでは、意味や重みは違います。
いい女は人の気持ちを考えられるからこそ、安易に相手に期待させるようなことはしないし、自分の口から出た言葉に責任を持ちます。
大切なのは、ドタキャンをした女を責めて攻撃したり苛立ちを覚えることでもなく、ドタキャンをされたことにいつまでもくよくよしたり、めそめそすることでもなく、
クリスマスにドタキャンをされたという自分の魅力のなさを真摯に受け止め、
「クリスマスが楽しみ♡早く会いたい♡」
と言われる男になるように自分を磨くことです。
まぁクリスマスにドタキャンは辛いですが。
それでは!