どうも、こんにちは。恋達です。
先日の飲み会は大盛り上がりでした。一部の方とは直接お話をする機会があり、飲み会にてお話をさせて頂きましたが、
「ここに集まっている人たちは、みんな各々大なり小なりの性欲を持っているんやなー」
と内心思いながら、皆さんを見ておりましたw
お話出来た方、ありがとうございました!非常に楽しかったです!
さて、東京は晴れ模様ですね。快晴です。非常に天気が良く、みなさんの仕事がすこぶる捗っていることだろうと。(営業車の中で昼寝してる人すんません)
記事を書いている途中に、日も暮れましたが。笑
さて、今日はギャップの作り方について書こうかと。
僕がギャップを作り、深い話を作るようになった背景も合わせて知りたい方は、このまま読み進めてください。
突然ですが、
女子って鉄板でギャップが好きですよね。
僕もモテたい!と一念発起して18歳の時に恋愛活動を開始した当初は、やみくもにmixiや大学のサークルの新歓なんかで「どうする?お前いく?俺?いや、無理やって!頼むから声かけてや!援護射撃は任せろ」と友達と怯えながらナンパをしてましたが、
次第にどうすればモテるのか?を考え始め、「モテるにはギャップが必要やろ。でもギャップを作るにはどうしたら良いんやろ」と考えたところ、やはり、
『見た目がチャラい』→『話したら真面目』
という構図を描いた方が、手っ取り早くギャップを作れると思い、
「そうだ!ギャップを作ろう!」
ということで、当時流行っていたメンズエッグというギャル男雑誌を読み漁り、まずは見よう見まねでギャル男になることにしました。
当時の写真です。一番右が僕です。可愛いらしい18歳の少年ですね。写真から伝わってくるとおもいますが、モテたいがためにあれこれ非常に頑張ってました。
はい、僕の当時の写真を見て、今の僕を知っている方は、「誰やこれw」と思わずツッコミたくなると思うんですが、
一応は女の子に「チャラい」と言われることに成功しました。策が功を奏しました。
これでチャラいキャラは確立されました。
今考えるとファッション終わってますし、1ミリもイケてないんですが、18歳時点での同世代の男性よりはなぜかチャラく見られるようになりましたw
ここからがミソです。
「チャラい」と言われ、次第に、見た目で少しずつなめられなくなり、女の子にギラ(キスをせがんだり乳を揉みしだいたり性的誘惑を行うこと)ついていっても、チャラい見た目なので女の子に「え?」って顔をされることもなく、おっぱいが揉めたわけです。
ノリで楽しい会話→心の距離を近づける→下ネタ(エロトーク)→ギラつき→クロージング
という流れで大学時代の前半は、年相応の見られ方も相まってわりと上手くいきました。
とにかくどんな相手でも食らいついていっていた果敢な少年だった頃を思い出します。
機会があるごとに、イベント(サークルの新歓、BBQ、変なオフ会、街コン)などに参加したり、西宮、神戸、梅田、天王寺(飛田新地があるところ)など、友達に誘われてナンパに出かけたり、『夜のパトロール』と称してガールズバーがずらーっと並んでいる三宮のとある通りを友達とパトロールしては、「今日は微妙やな」と当時自分が倒せもしないような文句だけを一丁前に並べてみたり、それはもう24時間女の子のことを考えていた少年ですから、これぐらいは朝飯前なわけですw
おっと、話が逸れましたが、
ノリで楽しい会話→心の距離を近づける→下ネタ(エロトーク)→ギラつき→クロージング
という研ぎ澄まされた僕の完璧な運びも、次第に通用しなくなってきました。
「チャラいねん。誰にでもすぐそうやって手出すんやろ。女やったら誰でもええんちゃうん?」
「キモイねんけど。どっかいって。」
「チャラい人無理。それ以上触ると帰るよ」
チャラさを目指すことで女性のハートを射止めることができると考えていた僕は、困惑状態に陥ってしまいました。
「え?なんで?そりゃまぁいきなりおっぱい触ったら嫌なのは分かるけど。
うるさいねん。黙って乳ぐらい揉ませろやぼけ」
と意味のわからない理屈をこねくり回し、しばらくチャラいキャラで戦っていました。
「今日街に出てナンパすっか」というストナンというストナンはしていなかったはものの、
とにかく機会あるごとに女の子の連絡先をゲットしてセックスをしたかった僕は、ネットでもリアルでも、なりふり構わずナンパをしまくっていました。
二十歳になり、クラブデビューを果たしました。
当時、音楽がガンガン流れ、イケイケの露出度の高いお姉さん方を横目に、いつも友達と2人して、
「え?なんなんあのスト高!やばない?」
と毎度お決まりのセリフを口にはするものの、
「っうぇ。あんなんにどうやって話しかけるん。絶対無理やって。」
と内心ビクビクしながら、フルボッキレベルの美女にはアタックせず、少しだけレベルを落とした「まぁ普通に可愛い」レベルの女の子に勇気を振り絞って話しかけてみたものの、
クラブにいる女A「何歳?」
恋達「二十歳!お姉さんは?」
クラブにいる女A「二十歳か。」
恋達「え?何歳なん?」
クラブにいる女A「年下に興味ない。てか学生無理。」
と、関西の気の強い年上女性に圧倒され、鬼のようにメンタルがやられ、萎縮してしまいました。
「俺クラブ無理。学生のイケメンじゃない俺が勝てるわけがない。」
クラブには見切りをつけ、クラブ以外で戦うことに。
当時の僕は、金もなければ、顔もイケメンでもなければ、年上のお姉さんの前で振る舞えるほど自信たっぷりな男らしさもなく、リードも大してできず、クラブという箱で女の子に刺さるトークを仕掛けることができるわけでもなく、
クラブにいる女の子に何一つ提供できる価値を持っていませんでした。
年上の女性に話も聞いてもらえない。
学生というだけで見下され、なめられる。
悔しくてたまりませんでした。
一人の男として見てもらえない。
これ以上に屈辱的なことはありませんでした。
ここから僕という当時二十歳だった自分に対する復讐が始まります。
「絶対に見返してやるねん 世のチヤホヤされている女どもめ、今にみとけよ
絶対に将来トークで食いつかせたるからな 他のどんな男にも負けへんぐらい魅力つけたるからな
今にみとれよ」
それから時計の針は1年という時を刻み、大学3年生の秋に。
当時、出会い系アプリで知り合った大阪の北新地(東京でいう銀座)のクラブでバイトで働いていた女子大生の子とメッセを交わし、お互いに北新地で働いていたという共通点を皮切りに、関係が進展いきました。
超絶美女でした。
2人で大阪のスカイビルでデートをしているときに、半ば強引に「写真撮ろや!」と超絶美女の手を取り、会えないときはLINEや電話で彼女とやりとりを交わし、次第にお互い惹かれ合っていき、デートを重ねました。
そして、付き合うことに。
(詳しいエピソードは別の回に譲ります。)
(僕の車じゃありませんw)
彼女と知り合い、彼女と付き合い、彼女と過ごす時間の中で、様々な価値観のやりとりを重ねる中で色んな思い出ができました。
・お泊まりの翌朝『たかじんのそこまで言って委員会』を2人で体操座りしながらTVに張り付くように見ながら討論
・一緒に喫茶店に行って本を読んでお互いに感想を言い合う勉強会のような休日の過ごし方
・車でドライブ中に、雑談をしながら気付いたらいつの間にか深い話をして充実した時間を過ごす
彼女と過ごした時間が、後に僕の最大の武器である深い話を習得する土壌を形成していたとは思いもよりませんでした。
TPP、外交、拉致問題を始め、ちきりん、勝間和代、ホリエモンなどの本を読み、討論をし、当時意識の高い大学生だった僕たちは、気の赴くままに、お互いの意見を交わしあいました。
こうして、次第に一つのテーマに関して掘り下げる思考力が徐々に養われ、どんなテーマでも深堀ができるようになっていきました。
もちろん、予備知識や背景知識など最低限の知識と教養が前提ですが。
彼女と別れてからも、あのとき交わした何気ない一つ一つの会話が、その後の僕の恋愛活動全般に波及し、気づけば知らず知らずのうちに、食いつきをあげる深い話ができるようになっていました。
見た目は18歳の頃とは変わりましたが、当時は「ただのチャラ男」だったのが、社会人になる頃を境目として、今では「ちゃんと考えているモテそうな人」という風に、出会う女の子を通して女の子からの僕の見え方や評価が変わっていることに気づきました。
学生の頃は、相変わらず実年齢かもしくはそれ以下に見られていました。
それが、社会人になると、年齢より一つ上ぐらいに見られ、社会人2年目のときには、実年齢よりプラス2歳、社会人3年目ぐらいの歳になると、最大で32歳と立て続けに3度も違う女の子に言われるようになりました。
自分の中で内省を繰り返し、男としての魅力をつけていく上で、次第にそれが顔つきにも現れました。
「なめられたくない。なめられたら終わり。」
という悔しい気持ちが、自己の内面を昇華させ、内側から外見にも波及し、アイデンティティーを残しつつ、アイデンティティーを取り巻く内面を構成する要素の何もかもが変わっていきました。
今では会う女の子のほぼ全員にこう言われます。
「本当に25歳?年齢偽ってない?」
「なんか30歳とか35歳の人と喋ってるみたい!めっちゃしっかりしてるね!」
「偉いね!若いのにちゃんと考えてて!」
もちろん、お世辞も含まれていることは大前提です。
しかしながら、こうした女の子からの自分を表す印象としての言葉は、どれだけお世辞を加味したとしても、
言われる回数・頻度、女の子が口にするときの温度・熱量
を考えると、口先にでまかせて言っているのではないということを確信するようになりました。
作家の村上龍は、
「何の訓練もしないまま歳だけ取っていくので、今の若者たちはとても幼く見える。わたしなんか、自慢にも何もならないが、20歳のときすでに30に見られていた。思い出したくもない経験を経ていたので老けていたというより、ずるかしこく、またしたたかに見えたのだ。しかも、幼く見えることは悪くないと、一時的にそう思われている。小子高齢化の影響もあって、いいねえ、若いねえ、と若者は大人たちから職場や飲み屋などでおだてられることが増えている。ちなみにわたしは若いころ、若いねえ、若いっていいねえ、などと大人から言われたら、ばかやろう、ふざけるなと思うようにしていた。」
ということで、僕自身の体験談からギャップの作り方をまとめます。
ギャップの作り方
「ギャップとは何か?」
と聞かれれば、僕はこう答えます。
「相手の想像を裏切る良いものである。」
ギャップがあるからこそ、その人の奥底の部分を見たいと、人は好奇心が湧きます。
新しい人と出会い、その人の人となりを知りたいというのは人間の常です。
ギャップがないということは、話でいうと起承転結がないということです。
あなたがつまらない話を聞いてつまらないと思うように、ギャップのない人間もまた、つまらない存在なのです。
ということで、ギャップの具体的な作り方は以下です。
1.自己の明確化(自分がどうなりたいかを明確にする)
2.客観的な見られ方を知る(他者と交わることで今の自分が他人にどう思われているのか?を知る)
3.自分が将来なりたい姿を描き、それに向けて不断の努力を積み重ね、定期的に自分の見られ方を他者を通して再確認し、方向性が合っているかの確認を行う
ギャップの例:チャラい⇄真面目、強面(こわもて)⇄優しい、冷たそう⇄優しさや愛情で溢れている、クール⇄おちゃめ…etc
たったこれだけです。
当たり前な内容かもしれませんが、本質は極めてシンプルです。
最後に
知る楽しみは人間が持つ好奇心です。
会話を通して相手の輪郭が少しずつ見えてきて、今度は自分の身体を使って触れてみたくなる。
人間は目で見たもの、耳で聞いた情報を元に頭の中でイメージし、そして自分の手や足などの身体の一部を使って実態を捉えようとする。
『真面目そうに見えて真面目』
では、当然ながら女性の恋愛感情は湧きません。
「モテそう」と言われるあなた。
女の子からの印象が非常に良い証拠です。
是非その魅力的な見た目のまま、内省を繰り返し、思考を深堀してギャップを作っていってください。
「真面目そう」と言われるあなた。
女の子からはつまらない人と思われている可能性が高いです。
その誠実さや真面目さは残したまま、見た目をイケてる男に激変させてください。
見た目でもっと「遊んでそう」と女の子に思われる必要性があります。
この場合の「遊んでそう」というのは、チャラチャラしているとんがり履やホスト系のようなチャラ男ではなくて、見た目がイケていて色艶があり、周りに女の子がいそうというような明るく元気でモテそうな男をイメージを目指してください。
その後に、誠実さや真面目さを存分に伝えてください。
全てはなめられたら終わりです。
例え、あなたが良しとするものがあり、それを守り抜こうとしても、
それを差し出した女の子にとって評価に値しなければ、何の値打ちもありません。
僕はこう思います。
「どんな男性も必ず良いものを持っている」
と。
ただし、差し出す順序が違うんです。
まず、見た目でなめられたら終わりです。
その次に、話してなめられたら終わりです。
尊敬もヘチマもありません。
だからこそ、ちゃんとギャップを作って、そのギャップで女の子の感情を揺さぶるようにしてください。
ギャップのない、見た目のままの印象で最初から最後まで終わってしまう人は、印象に残りません。
有象無象の男の一人です。
すぐに忘れ去られてしまいます。
記憶に残らないので彼女たちの記憶からデリートされてしまいます。
当然ラインも返ってきません。
もう二度と、彼女たちになめられないように、今、ここで、自分がどんなギャップを作るべきか、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
今考えることが、未来の自分を作ります。
生涯通じる、
あなただけの最強のギャップを、是非作っていってください。