こんばんは!
アポが毎日1~2件ペースで入っており、IPhoneの新発売には列が出来るように女の子に整理券を発行して順次予約待ちとなっている、どうも恋達です。
まるで、ナルトが九尾化してしまいそうになるのと同じで、僕の中にいる九尾に似た化け物が雄叫びをあげているので抑え込まなければ暴走してしまいます。
僕の人生で初めてのモテ期とも言うべき大学3年生のときは、1日3アポもあり、週に10~20アポぐらいこなしていました。そこらへんのイケメンがチャラついて女の子をはべらかしている横で、イケメンよりよっぽど数をこなし、着々と経験値を積んできました。
さて、昨日は、僕が福岡時代から連絡を取り合っていた、30代美容系OLとのデートでした。
年上女性の落とし方を知りたい人は必見です。
待ち合わせは新宿3丁目界隈の某割烹料理屋の店内にて。
アイスブレイクは軽快に
恋達「おっすー!遅れてごめんな!10分ぐらい待たしたやろ?」
Mちゃん「ううん、全然!」
恋達「仕事お疲れさん!」
Mちゃん「お疲れ様ー!」
恋達「何飲もか。俺シャンディガフにするわ!Mちゃんは?」
Mちゃん「レッドアイで!」
恋達「おけ!てかここ初めて?」
Mちゃん「2回目ー!和食好きって言ってたからさ!」
恋達「あ、そうなんや!てか店予約してくれてありがとな!ほんますんません〜もう〜(わざと深々とお辞儀)」
Mちゃん「w 食べ物好き嫌いとかあるー?」
恋達「全然ないで笑 サザエとかぐらい笑 逆にある?」
Mちゃん「私もないかも!」
恋達「あ、そうなんや!刺身食べたいやろ?そんな顔してるで笑」
Mちゃん「あ、なんで分かったん?私刺身好き♡」
恋達「おっさんが好きそうな食べ物好きやろ?顔に書いてるで笑」
Mちゃん「え!よく分かったね!びっくり!」
恋達「お、おう。分かるで!何点盛りにしよか、3点?5点?」
Mちゃん「お刺身食べれるー?」
恋達「全然たべれるで!まぁ5点いっとこや!いっとこいっとこ」
Mちゃん「ww じゃあ5点ね^^」
恋達「おけ!てか絶対中身もおっさんやろ?」
Mちゃん「なんで?」
恋達「おっさんやろなーと思って笑笑」
Mちゃん「あははw ひどーいw」
恋達「おっさんの方が話合うからええねん」
Mちゃん「え、ほんまー?」
恋達「何で関西弁移ってんねんw 早いわ笑」
Mちゃん「なんか移っちゃうんよ笑」
恋達「まあ分からんでもないけどな笑 てかタバコ吸ってもええ? 煙嫌いやったら180度回転して絶対煙いかへんようにするから」
Mちゃん「昔吸ってたから全然! しかも酔うと一本ちょうだいって言うタイプだから! てか今どこに住んでるの?」
恋達「◯◯やで!」
Mちゃん「え!うそ!一緒なんだけどww え、ちょっと待って怖いww」
恋達「いや怖ないって別に笑」
Mちゃん「ほんとに?w」
ということで、まさかの最寄駅が同じことが判明しました。大きな共通点ですね。ここからなぜ僕がそこに住むようになったのかの背景を説明し、最寄駅トークで盛り上がりました。東京に来て2週間にもならない恋達は、東京童貞ということを前面に押し出し、年上のお姉さんに頼るキャラを打ち出すことにしました。
最寄駅に小さな橋があり、水が流れているところの付近に少し腰をかける場所があるんですが、そこでこの子は一人でたこ焼きを食べたり、春にはルームメイトと一緒に缶チューハイ飲んだりするらしく、とにかくおっさんぶりを発揮する辺りが個人的に好きなんですよねw
「チーズケーキー♡」
「ゴディバー♡」
「パスター♡」
「オムライチュー♡」
とかばかり口にしている女子は好きじゃありませんw
食べ物と精神年齢はある程度比例し、相関性があると考えている僕は、お子ちゃま過ぎる子は仲良くなるに連れて面倒なことが多いからです。
最寄駅トークで盛り上がった後は、僕の仕事の話や、よく行ってるカフェやホテルのラウンジ(マンダリン、セルリアン、コンラッド)の話などをし、僕の世界観を伝えました。反応はもちろん良いです。ここまで順調です。
自分と関わってからの未来を鮮明にイメージさせる。
恋達「ほんまにこっち来て2週間経ってないからさ、Mちゃんは俺の福岡時代からの大事な人やから、仮に俺が◯◯を出てどこかに住んだとしても、色々と楽しめたらええよな!キノコ狩り行ったりイチゴ狩り行ったり花見行ったり〜」
Mちゃん「ww ほんとそうだよね! いいね^^」
恋達「パッと友達誘って4人とかでなんかしたらおもろいやろうし、最近おしゃれなキャンプとか行ってもええかもな!なんやったっけなー、めっちゃおしゃんなやつ!グランピングか!」
Mちゃん「いいね!わたしもルームメイトいるから!」
恋達「2人で住んでるん?」
Mちゃん「うん!」
グランピングはこんな感じです。
恋達「東京ってあれやんな?なんかルームシェアっていう文化根付いてるよな」
Mちゃん「普通だよ!テラスハウスみたいに」
恋達「あ、そうなんや!てかこの前最寄り的の近くで地下に潜って入るバーに一人で行ったで!」
Mちゃん「そうなん?そんな店あったっけ?」
恋達「あるで!今度教えたるわ」
Mちゃん「わたしあれだよ?駅の近くの店でレディースセットっていうのがあって500円でスパークリングワインと餃子のセットみたいながありますよってところがあってそういうとことかそういうとこも行くよ^^」
恋達「良いわ〜そういうやつ〜もう餃子と〜って言うところが好き」
Mちゃん「(爆笑)」
恋達「でも普通にスイーツとかも好きやろ?」
Mちゃん「好き好きー!」
おっさん具合を褒めつつ、「スイーツも好きやろ?」と共感を得つつ、将来僕とスイーツを食べに行く姿を想像させながら(スイーツデートなどの話をして)、じわりじわりとジャブを打っていきます。
恋達「生チョコとかむっちゃ好きで、俺生チョコ食べたら顔がむっちゃブサイクになるねん笑(唸るような美味さを表現するときの顔をして)」
Mちゃん「ww」
恋達「てか福岡時代からやねんけどこの半年間一生パソコンばっかしてたから身体動かしてへんしリンパとか鬼詰まってんねん。朝起きてシャワー浴びて鏡で自分の顔見たら、なんか俺北朝鮮人みたいな顔やんw なんやねんこの、ばりブサイクなやつw って思うし、ただでさえ元からブサイクなのにまじ最悪やねんけどw
Mちゃん「(爆笑)」
自ら自虐ネタを積極的にかまし、『取っつきやすい、話しやすい、フランク』という印象を与え、美容OLの心を開かせることに。
徐々に価値観の一致へ・・・
恋達「てか絶対草食系とか合わんやろ?笑」
Mちゃん「合わない!」
恋達「やろな!」
Mちゃん「合わない!」
恋達「うん。顔に出てる」
Mちゃん「分かるー?見る目あるねー!」
恋達「この薄っぺらいシジミみたいな目でも分かるわw」
Mちゃん「ww なんか草食に好かれるんだけどダメって言ってる笑」
恋達「見た目がお姉さんやからリードしてくれそう感がす〜ごい出てるし、中身もおっさんでわりと活発な感じやから草食が寄ってくるんちゃう?」
Mちゃん「あ〜、確かに。え〜どっち?」
恋達「俺草食女子嫌いやわ。普通に一緒に楽しみたいわ!エッチのときもそうやしプライベートでどっか行くときも一緒に楽しみたいて思うし、どこ行く?とかバンバン言うて欲しい」
Mちゃん「なるほどね。私と合うわ、それは。てかわたしばっか食べてるからお刺身食べてよ笑」
恋達「いや、なんか美味しい顔してくれたんならわしゃそれでええねんや、わしゃw そんな多くは求めへんのや笑」
Mちゃん「爆笑」
はい。また得意のおじいちゃんキャラを使い、巧みに笑いを取っていき、得点を積み増していきます。また、相手のタイプをピンポイントで言い当てることで彼女の心を動かしていきました。その他に東京の草食男子で話が盛り上がり、やはり男らしさを求めていることを心の中で確信し、試合を進めていきます。
食いつきが上がってきてからの女性の反応がこれ
Mちゃん「本当に26歳?」
恋達「うん。」
Mちゃん「本当に?」
恋達「うん。平成3年生まれやからな笑」
Mちゃん「オーラが出てるよ」
恋達「ただのスカウトマンやで!したことないけど笑」
Mちゃん「褒めてるんだよ^^ しかもなんか仕事も成功しそうだよね。オーラが。」
恋達「ありがとう笑 てかみんな喜ばしたいねん。自分が金持ちなって、はいー銀座ーとかはいー中洲ーとかはいーススキノとかほんまどうでも良くて、自分の周りの人らをどれだけ喜ばせられるかが俺のテーマやねん」
Mちゃん「そういう人が幸せになれるんだと思うよ!」
恋達「例えば夜の女の子見ても可愛らしいと思うねん。普段歩いてる時とか街でやたらツンツンしてるけどほんまは性格ええ子多いしそんな肩の力入れんでええんやで〜って思うし、俺多分中身おっさんやねん笑」
Mちゃん「確かに!おっさんやと思う笑」
元々銀座で働いていた彼女の背景に理解を示し、また尊重するような発言をほりこむことでグッと心の距離を近づけます。
同時に、夜の女の子に対する見方エピソードを話すことで、僕の人生のテーマみたいなものや自分の人となりを売り込み、どんどん彼女の心を近づけていきます。
恋達「でもMちゃんはさ〜。 あ、やっぱ後にしとこ」
Mちゃん「なにー?」
恋達「やっぱやめとこ笑」
Mちゃん「え?」
恋達「品がある。」
Mちゃん「ほんとに?」
恋達「品がある。俺品がある人の方がええねん。なんか知らんけど滲み出てるで」
Mちゃん「嬉し〜!」
恋達「むっちゃ恐縮やねんけどな」
褒め方は当然、その人にしかないパーソナリティです。36歳の彼女は美人なのでこれまで数百回は人生で容姿を始め、色んなところを褒められまくってるわけなので、普通の褒め方では全く響かないのはもちろん、むしろ下手な褒め方をすると「きもい。必死。」と思われてしまうわけです。また、僕の方が年下なため、上から目線にならないように謙虚さも出しているところがポイントです。
Mちゃん「てかさ、なんかあんまり食べないよね!」
恋達「そりゃもうお姉さんとお食事してたら緊張して食べられへんわ」
Mちゃん「またまた〜笑」
恋達「ほんまやがなw」
はい、誰がどう見ても恋達にはウブさなどないはずなのに、わざと緊張したフリをしてウブな感じを出しました。すると、彼女の脳では軽い錯覚(見た目がスカウトマンっぽいのに本当にウブかも?と2%ぐらい脳が考えている)が起き、そういったやりとりをすること自体がユーモアなので、笑いを入れつつ、会話を弾むように運んでいきます。
そして、同世代の女の子とは話が合わないことを根拠を添えて説明し、10歳も離れたお姉さんの方が話が合うことを説明。恋愛対象として見れるということを彼女の心の中にポッと浮かび上がらせ、将来の僕との関係性を想像させました。
恋達「でも、ある程度女の子が精神年齢が高くないと絶対無理やわ。女の子がすぐに寂しいってなったら悪い言い方すると共倒れになってまう。足を引っ張られるねん。俺が優しさや思いやりで構ってあげなってなったりちょっと時間作らなってなったらあかんと思うねんな。別に時間は作るけど最低ライン超えてくると二人の関係がおかしくなるから、お互いに尊重できたり思いやり持って敬意持って接して、一緒に過ごす時間を楽しみたいし」
Mちゃん「年下とか向いてないかもね」
恋達「あ、無理。もう全然。どんだけ美人でも付き合えへん。」
Mちゃん「かまちょかまちょみたいな」
恋達「そんなん無理やわ笑 美人もいっぱいおるやん。もうええっててなる。見るだけでええわ」
Mちゃん「ほお〜」
恋達「それよりもやっぱり安心感を大事にしてるねん。いちいち細かいこと一つ一つに気を遣わないとか。神経質じゃない人。そういう意味でも精神年齢が高くないときついな〜そういう人じゃないと話が合わんねんなー」
Mちゃん「でもよく逆にわたしと会ってくれたよね!」
恋達「いやいや〜またそんな謙遜して笑 俺どんだけ謙遜したらええねん笑」
Mちゃん「いやいや〜笑」
恋達「俺そんなん地べたやん笑」
Mちゃん「いや、だって普通にそう思うじゃん笑」
恋達「なんか軸があって、50歳とかはちょっとさすがにあれやけど、年齢と仕事は気にせえへんねん。人間性が一番大事やねん。極端な話、女の子が清掃してようが風俗で働いてようが自分の軸があって仕事してたりとか人間性が光ってたらそれでええし、逆に人間性があかんかったら何にもならへんし。何の仕事してても社会の中で役割を担ってるだけだから、別に仕事がこの仕事やったらあかんとかないねんなー。上っ面だけ立派でもそんな選び方は自分の人生の最も大きな選択を誤ることになるから俺はそんなあほな選択はしたないねん。やから今仮に生活するために仕方がなく働いてるんやったら辞めて好きなことしたら?って言ってあげられるし。したいことあるんやったらチャレンジしたらええやん。今からでもいけるやん。そのためには一人じゃなくて一緒に二人で頑張ったらええやんって思うねんな。」
Mちゃん「いい人やな〜。」
はい、なぜ僕が彼女と今を過ごしているのか、また自分の恋愛観などを説明し、心からの安心感を誘発しました。またまた有象無象の男ではないことをトークで圧倒し、美人だけだと別に興味がないという趣旨の発言から、すぐに手に入らない男を演じ、男としての威厳や手厳しさみたいなものも伝えることで、尊敬と希少性を感じさせました。最大のポイントは、彼女があたかも僕に選ばれているかのような特別感です。
会話の目的とは
いかがでしたか?
僕のデートの実際の会話を書き起こしてみました。
・おもろさ
・深さ
・価値観の一致
などの要素は当然全部入っていますし、相手の女性によってその内容は変えないといけません。
また、内容だけでなく、おもろさと深さの割合も変えなければいけませんし、トークの順番も大切です。
結局のところ、会話の目的は、相手に共感と尊敬をもらうことです。
そのためにいくつかの要素があり、その要素を有効化させるための順番があるのです。
それさえ分かれば、後は淡々と駒を置いていく、そんな感覚でトークを。
ご参考になれば幸いです。
それでは!