どうも、恋達です。
強めでクールで、エレガントな30歳のお姉さん系ギャルと遊んできました。
タイトルにあるEMODAとは、女性ファッションブランドのことですが、色気のあるセクシーなギャルが好むイメージを持っています。
そんなギャルとの待ち合わせはHEP前で。
梅田と言えば、HEP前ですよね。学生時代はよくここでナンパをしたり、待ち合わせをしたものでした。
20時に待ち合わせをしていたものの、彼女から「仕事片付けてから行ってもいい?」とラインで連絡があり、「ホテルで仮眠でも取って戦闘態勢に入るにはちょうどええがな」と、22時に合流しました。
いざ待ち合わせの場所でイヤホンをして音楽をガンガンにかけてテンションを上げつつ、タバコを吹かしながら待っていると、
こんなイメージのギャルが現れました。
ミナミによくいる、いかつい男と歩いてそうな強めのギャルでした。
「絶対タバコ吸ってるやろ」
「お酒浴びるように飲みそう」
「怖いものなくて動じることなさそう」
僕が第一印象で言われることと全く一緒でした。
EMODA系ギャル「お待たせ!」
恋達「おっす!」
EMODA系ギャル「おっすー」
恋達「むちゃむちゃ寒そうな格好してますやん」
ニットワンピにライダースを羽織っていました。
EMODA系ギャル「そうね。でもまだ本格的に寒くないし平気かな」
恋達「せやな。てかどこ行くー?」
EMODA系ギャル「どこでもいいよ!」
恋達「ほなまぁ適当に東通り方面に行こか」
EMODA系ギャル「おっけー」
東京では店を予約してデートに臨むことも少なくありませんが、関西では、こうして当日の店を決めずに適当に探して適当に店に入るノリがあります。
東京では店を予約していないことが「ありえない」
関西では店を予約していなくても「適当に入ったらええやん」
と大きく分けて東と西で文化が違うのです。
適当に東通りを歩き、ぷらぷらと焼き鳥屋へ。
いわゆるオシャレで雰囲気の良い店を選びがちな僕ですが、雰囲気の良い店は女性によって、時として、仇となることがあり、おっさんが気軽に寄れるようなつまみと酒を飲めるような店へ入りました。
実は、
EMODA系ギャルに会う前に、福岡の仲の良い女の子に連携を取り、対策を考案していました。
周りに強めの女の子が数多くいるということで、事前にアドバイスをもらおうと。
ところがどっこい、もらったアドバイスは全く使わず、フル無視を敢行しました。
「まぁしょうみどうにでもなるやろ。あかんかったらそのときはそのときで次に繋げるしええわw」
とのマインドセットで臨みました。
お互いの仕事の話、幼少期からの育ち、受けた影響、背景、成長過程で育まれた価値観などの話、ギャルの職場にいる非モテなおっさんのどうしようもない話などをし、下ネタは一切話さず。
EMODA系ギャル「そういえばひろちゃん(仮名)、何の仕事してたっけ?」
恋達「雑に言うと、恋愛教えてるで」
EMODA系ギャル「え?」
恋達「うん?」
EMODA系ギャル「恋愛??」
恋達「そうやで!今回もセミナーで大阪来てん」
EMODA系ギャル「え、どんなことするん?」
恋達「ブログ書いたり、メルマガ書いたり、コンサルしたり、月一の会員限定の勉強会運営してたり、セミナーしたりみたいな」
EMODA系ギャル「めっちゃおもろいやん笑 うちも恋愛相談乗って笑」
恋達「おもろいやろ笑 ええで!」
EMODA系ギャル「まぁでも私、恋愛で悩みないわ」
恋達「なんやねんw 今ガチで恋愛相談乗ろうとスイッチ入れようとしたがなw」
EMODA系ギャル「ww」
恋達「悩みはあるようでないよな。」
EMODA系ギャル「そうそう。前向きに解決するだけやし、同じところで悩み続けるとかそんなん全くないわ」
恋達「悩んでるぐらいなら動けって感じやんな」
EMODA系ギャル「ほんまそれ。いつまでも悩んでるとかしょうもない」
恋達「さっきもしょうもないおっさんの話聞いたしな。あんなおっさんと喋ってたらこっちが鬱になるわ」
EMODA系ギャル「ほんまそれ。軽く鬱なりかけ。てかこのラインのやりとり見てー!私、言葉とか言い回しめっちゃ選んで相手のこと思って言うてるのに、プライドめっちゃ高くて変に自信持ってるところが勘違い激しいから笑」
恋達「え、これえぐいやん。癌で言うたら進行具合ステージ5やん笑 性別とか歳関係なくプライドが邪魔して人の話聞けないやつは終わりやな」
EMODA系ギャル「そもそも興味ないけど、本気で言うてあげてんのに全く聞かんからな。やばいやろ。」
恋達「勘違い進行形やな。」
話は一転し、幼少期からの闇の話に。
家庭環境などから受けた影響、価値観などがあまりにも似ていたので、根本的にどこか彼女と通じる価値観の共通点を感じました。
彼女の言葉からは、自分が傷ついたことがある人にしか出せない他者への気遣いや思いやりのニュアンスを含んでいることが、話していて感じられました。
本人の言葉からも、「わりと波乱万丈な人生やったよ」とあり、
彼女はそこらへんの男以上にどしっと構えている様子が印象的でした。
その内容を聞くまでもなく、顔つきや言葉の重みから、
「えげつない経験してきてるわこりゃ。」
と人生の経験ベースでは彼女に勝てないことを暗に悟りました。
勝ち負けの価値尺度で見てはドツボにハマると。
そこも分かりました。
1時間半ほど話し込み、彼女がトイレに行っている間に、お会計を。
彼女が「甘いもの食べたいー」と言うので、コンビニでお酒とスイーツを買って、タクシーを捕まえようと大通りまでぷらぷらと歩いていました。
店を出て歩いていると、周りの男達がみんな彼女を見ていました。
身長168cmの強め系ギャルは目立ちます。
タクシーを捕まえ、僕の泊まっているホテルへ。
車中の中で、
EMODA系ギャル「手寒くない?」
と彼女が自然に手を繋いできました。
彼女の計らいかもしれませんが、そんなことはどうでも良かったのです。
繋いだ手は、自然と、ニットワンピ越しに見える彼女の太ももの辺りへ。
恋達「え」
EMODA系ギャル「ん?」
恋達「太ももツルツル過ぎるやろ」
EMODA系ギャル「ほんま〜? でも何もしてないよ」
恋達「ボディクリームでも塗ってんのかと思ったわ」
EMODA系ギャル「めんどくさくて塗ってないねん笑 なんか知らんけど肌は恵まれてるわ」
恋達「こりゃおったまげた」
ホテルに着き、コンビニで買ったスイーツやお酒をテーブルに並べていると、
彼女は無言で履いていた靴やソックスを脱ぎ捨てました。
EMODA系ギャル「あ、ごめん。勝手に脱いだわ」
恋達「ええで。そっちの方が気つかわんから助かる」
EMODA系ギャル「私マイペースやねん」
恋達「本来は俺も」
お酒をグラスに注いで仲良く飲み、グラスが空くと、彼女はすかさず僕のグラスにお酒を入れてくれました。
いつもは気をつかう側の僕ですが、彼女といるときは安心感と緊張感からか、彼女に気をつかってもらっていました。
そして、彼女は生ガトーショコラを僕にあーんして食べさせてくれました。
「どんだけ男前やねん。その辺の男よりエスコート上手いやんけ」
ソファに腰をかけて向き合い、お酒をしっぽりと飲んで、お互いにほろ酔いでした。
ゆっくりとお互いが近づき、今にも「唇が重なりそう」そんな空気が流れていました。
ですが、キスをしませんでした。
いや、本当は出来ました。
物理的には。
しかし、精神的に出来ませんでした。
唇を奪うことは簡単でした。
唇を近づけてくる彼女に、僕が近づけば良いからです。
しかし、キスをしませんでした。
そんな下りを3回ほど。
「なんなんやこれは?なんで俺がキスをするのに躊躇してるんや?キスするか悩むことなんてないのに・・・」
遂にキスをしました。
そのとき、身体中がとてつもない充実感と幸福感に包まれました。
すべてがシンクロしました。
キスをするときにここまでシンクロして、お互いの唇の形状やキスをするときの精神的なもののすべてがフィットする、重ね合わさるというような感覚は初めてでした。
まさに相性が良いというものでした。
「あかん。なんやこれ。ここ数年なかった感情や。なんやこれは。大学3年生のときに付き合った元カノに本気で恋したときの気持ちと同じや」
そのまま押し倒して展開を先へと進めることもできましたが、しませんでした。
むしろ、
「したくない」
という一見矛盾した感情を抱いている自分がいることに気づきました。
お酒を飲みながら、何でもないように談笑を続けました。
恋達「なんか知っていくうちにええなーって思ってん」
彼女は微笑みに満ちた優しい表情で白い歯を見せてほころんでいました。
恋達「今日会ったばっかりやし、俺普段絶対こんなこと言わんのに、、、」
お互いにお互いを、「好き」と思っていて、お互いの心が近づいていくときにだけ感じられる、純粋な恋心のようでした。
元カノと別れてから4年。
この4年間で3桁台の女性とデートして、たくさんの女性と関係を持ちましたが、心が動くことはありませんでした。
心が動くような、本能的に惹かれるような女性には出会えていませんでした。
恋愛は、相手を見れば見るほど、その基準は高くなっていくばかりで、
自分にとってふさわしい相手は、まるで針の穴に糸を通すように難しくなっていきます。
僕も例外になく、その一人でした。
「自分では未練がないと思っているのに、本当はあのとき付き合った元カノに未練があるんかな。過去にひきずられないと自負していて、強く、たくましい心を持ってる俺に限っては、絶対に未練なんかあるわけない。すべてええ思い出や。ええ人がおったら元カノに執着せんと次の女性と付き合うんや」
日常生活の中で、元カノを思い出す度に、僕は自分でそう言い聞かせていました。
あのとき、本気で恋をして、街で見るどんなカップルも羨ましいと思わないぐらい自分たちが一番幸せで、1泊2日で泊まるはずが、一緒にいたい気持ちが強すぎて7伯8日になってしまうほど、お互いに本気で恋をしたからこそ、次に付き合う人は、そう簡単には見つかりそうにもないことぐらい、自分でも分かっていました。
ですが、そんな僕が、久しぶりに心を動かされました。
そして、再び自然にキスをするタイミングが訪れました。
恋達「え!ちょっと待って!なにこれ!」
EMODA系ギャル「どしたん?」
恋達「俺今までキスしてきた中で、間違いなく一番柔らかったわ!むっちゃびびってんけどw」
EMODA系ギャル「よく言われる笑 唇がチャームポイントやねん。でも何もしてないよ、注射とか。」
恋達「天然でそれはえぐいわ。犯罪やわ」
EMODA系ギャル「どういうことw」
恋達「おいで」
彼女の手を取り、ベッドに連れて行きます。
恋達「なんかな、不思議と緊張するねん。俺自分で言うのもなんやけど同年代の男の人よりはそれなりに経験してきたのに。なぜか童貞みたいな対応になってしまう。笑」
EMODA系ギャル「www」
恋達「俺いつもやったら女の子にご飯食べに行こうとか飲みに行こうとか遊びに行こや!って言うのに。
なんやろ、、
デートしよ
って言いたくなるねん」
EMODA系ギャル「可愛いーーー! またデートしよ♡」
恋達「うん!」
EMODA系ギャル「寝転がって」
ベッドに寝転がりました。
そして、
EMODA系ギャル「服脱いで」
恋達「 」
お互いに服を脱ぎ、下着だけをつけた状態でベッドに。
セクシーなブラジャーとTバック姿に引き締まった背中のラインやお尻が魅力的でした。
恋達「てかめっちゃええお尻してるやん」
EMODA系ギャル「ジムで鍛えてるからな」
恋達「ほう」
EMODA系お姉さん「下着も脱ごっか」
彼女が起き上がり、僕をベッドに寝転がるように指示してきます。
「色っぽい強めのお姉さんが、わしの乳首を舐めようとしている」
彼女が迫り来る感覚は、まさに、
「黒豹に乗られて動けない」
でした。
「こりゃいかん。化け物を前にして、わしのちんこが持たん」
EMODA系お姉さん「私、舐めるの好きやねん」
恋達「そうか。それは頼もしい」
EMODA系お姉さん「アソコ舐めていい?」
恋達「好きにしてくれ。でも、洗ってないし申し訳ないわ」
EMODA系お姉さん「洗ってなくていい。洗ってない方がいい」
「なんじゃこりゃ」
こちらが拍子抜けしてしまうほど、彼女は積極的でした。
まるで黒豹。
このまま成されるがままに童貞っぽく振舞ったのでは、僕も示しがつきません。
「彼女を喜ばしたい」
「彼女を気持ちよくさせたい」
反撃の開始です。
丁寧に、スローペースで、ツボを突いた彼女への反撃が、少しずつ彼女の心を動かし始めます。
EMODA系お姉さん「入れて・・・」
恋達「あかん」
EMODA系お姉さん「早く・・・」
「早く挿入したい」
という気持ちは一ミリもありませんでした。
彼女の脇腹、お腹、胸の周りに優しくキスをして、アソコの周りも唇を使って焦らしました。
恋達「うつ伏せになってみ」
背中の上から下までキスをして、お尻や太ももにもキスをしました。
彼女の興奮はどんどんエスカレートしていきます。
再びに仰向けになってもらい、スローペースで焦らしつつ、今度は彼女と両手を繋いだまま、クンニを。
声も顔の表情も乱れるのがはっきりと分かります。
EMODA系お姉さん「もうムリ〜、、早く、。」
指を入れて優しく膣の中も刺激してあげました。
これ以上焦らすと、可哀想になってくるので、
「そろそろ潮時か」
遂に、挿入しました。
EMODA系お姉さん「もっと激しくして!ガンガン突いて」
彼女に会う前、二度も抜き倒していたため、
肝心の息子に体力は残っておらず、息子はあえなく頭を垂れてしまいました。
EMODA系お姉さん「無理にイかなくても大丈夫だよ」
息子「 」
***
長い戦いが終わりました。
コップに水を注ぎ、彼女に手渡しました。シーツがかなり濡れていたので、バスタオルを敷きました。
お互いに疲れ果てていましたが、腕枕をして布団をかけて彼女を包み込むように眠りにつきました。
朝起きると、デスクの上に置手紙がありました。
朝食を食べにロビー階へと行く気にもなれず、梅田や大阪駅が一望できる部屋にルームサービスで朝食を運んでもらい、彼女が書いた手紙を見て余韻に浸りながら、一人朝食を食べました。
仕事の疲れや日々の日常生活でのストレスも一瞬で吹き飛びました。
「自分のためには80%の力しか出せへんけど、好きな人のためなら、120%の馬力が出せるもんやな。
もっと大事にしたいし、もっと思い出を作りたいし、もっと幸せを共有したい。
恋愛が上手くいくことで、本当に心から好きな人ができることで、満たされない不毛の中を彷徨うのではなく、いつか来る人生の終わりに向かって、今を燃え上がるように生きることができる。
俺もそろそろ恋愛したいな。」
そんなことを考えながら、晴れ渡る大阪の快晴の空を眺め、東京へと向かいました。
End