犬の散歩中のアパレルお姉さんをナンパした話

 

『仁志松本のすべらない話』みたいですが、今日は中洲の川沿いで犬を連れて散歩していたお姉さんを近所のお兄さん(僕ですw)が通りかかりナンパをした話をお送りしますw

はい、それはお昼間だったんですね〜

僕は友人と一緒に、買い物をするためにキャナルシティへ向かっていたんですが、中洲の川沿いの石段に、お姉さんが可愛いチワワを連れて座っていたんですね〜

で、犬が大好きな僕は、さかさず「これめちゃめちゃチャンスやんけw 美味しいわ、ありがとw」と話しかける前から思ってたんですよねw

皆さんからすると、「恋達お前くそきもいやんけ笑 なんで話しかける前からそんな自信あるねん笑 勘違い君日本代表と違うんかw」

と突っ込まれそうですが、

僕からすると、『必ずラインは聞くことができる』という算段がついていました。

というのも、ストナンのように声をかけても無視される可能性がある状況ではない限り、ほとんどの確率で連絡先を聞けるトーク力を獲得しているからです。

ストナン、ネトナン、間接ナンパがあるとすれば、僕の間接ナンパの成約率は本当に高くて連絡先を聞けなかった記憶の方が圧倒的に少ないです。

話せば分かる

と言ったのは戦前の首相犬養毅ですが、僕も同感ですw

僕の場合、

話せば勝ち

と思ってますw

では、簡単にセリフ載っけときます。

犬のお姉さんは29歳アパレル店員でした。

きもちわるい君「ども〜!今日めっちゃ天気いいですよね!あ、わんこめっちゃ可愛いですね!チワワですか?僕犬大好きなんですよー!」

貧乳チワワ「あ、どうもー。天気いいからわんちゃん連れて散歩してるんですよー!」

きもちわるい君「そうなんですね!わんちゃんの名前なんて言うんですか?」

貧乳チワワ「名前はチョコミントって言います♪」

きもちわるい君「チョコミント!めっちゃ可愛い名前w チョコミントくん今日暑くて溶けるんじゃないですか?笑」

貧乳チワワ「溶けたら悲しいですw でも可愛いでしょ〜♪」

きもちわるい君「そうっすね!犬好きなんで抱っこしていいですか?」

貧乳チワワ「良いですよー!はい!」

きもちわるい君「お、確かお尻持ったら良かったんですよね! よしよし、チョコミントくんや、俺は怖いお兄さんじゃないからな〜」

貧乳チワワ「人懐っこいんで多分大丈夫ですよ!」

きもちわるい君「あ、意外と大丈夫だったみたいですね! よしよし、良い子良い子^^」

貧乳チワワ「わんちゃんってほんと可愛いですよね!飼ってたりするんですか?」

きもちわるい君「僕は飼ってないですよー!でも、飼う予定です!」

貧乳チワワ「あ、そうなんですね!いいですね!」

きもちわるい君「将来素敵な奥さんと子供とわんこに囲まれた幸せな生活したいんですw」

貧乳チワワ「・・・!(心の中で意外と思ったのか顔に出てる)」

きもちわるい君「てか、犬のお姉さん!また時間あるときに、チョコミント君の今後の人生設計について話しません?w」

貧乳チワワ「良いですよ!笑」

きもちわるい君「ほな僕教えるんで送ってもらえませんか?」

貧乳チワワ「はい!では、スタンプ送っときますね!」

きもちわるい君「あ、きたきた! お姉さんビフォーアフターえげつないですねw」(散歩中はすっぴんで、メイクした写真はギャルでした)

貧乳チワワ「よく言われます笑」

きもちわるい君「ではでは! いきなり喋りかけてすみませんでしたw ほな!」

と、ここでばいばいしたんですが、ポイント解説しますw

他にも会話のやり取りはあったんですが、要所だけかいつまみましたw

 

お姉さんを褒めるのではなく犬を褒めたこと

何度も言ってますが、お姉さんは美人なんで、褒められ慣れているわけです。

お姉さんは当然褒められて嫌な気持ちはしないんですが、お姉さんの一番の関心は自分ではなく『犬』ですよね。

お姉さんの分身とも言うべき、犬にはお姉さんの価値観、趣味嗜好、プライオリティがふんだんに詰め込まれた表象物であるわけです。

であるならば、正解はお姉さんを褒めるのではなく『犬』を褒めることにありますよね笑

犬を褒めることで間接的にお姉さんの価値観、趣味嗜好を褒めた、

つまり、僕と価値観、趣味嗜好が一緒で『あなたと別の人種ではない』

いや、『同じである』と伝えたことが鍵です。

自分の容姿について褒めてくる男があまりにも多いわけです。

そういった背景を知っているかどうか、その時点で差は歴然としてました。

むしろ、容姿を褒めてたら地雷を踏むところでした。

 

会話が自然な運びになるように『犬』をいう選択肢を取ったこと

はい、一見関係なさそうに見えるんですが、ナンパが上手い人と下手な人はここで生死を分けます。

人間って当然ですが、興味のあることとないことが人それぞれ明確に決まってますよね。

であるならば、対人関係において持ち出して良い話題というのは

『相手が興味、関心のある話題』

であることが導けますよね。

「相手が暇かどうか尋ねたり、最近の自治ネタがどうのこうの、お姉さんの容姿がどうのこうの、僕はこんな人間で性格は〜」

みたいなお姉さんの守備範囲外のことをいくら自信たっぷりに、自慢げに伝えたところで遊戯王で言うところの『聖なるバリアミラーフォース』で全て跳ね返されますよねw

遊戯王分からない方はすみません笑

相手が興味、関心のない話題を出したところで、

「そうなんですねー」

「あー…」

「   」

と会話が続くことを想像できないですよね。

で、相手が興味、関心のない話題をしてしまうとどうなるか、

「うわ、会話下手くそ過ぎ。萎えるし、おもんな。」

ってなるわけです。

愛想で喋ってくれる場合もありますが、ラインは聞けないでしょう笑

ここは、『犬』についての話をすることで興味、関心の一致が成立し、自然と会話のキャッチボールが成立した、ということでした。

 

ちゃんと感情表現をしたこと

人間って人間ですよね。

動物ではないですよね。

精神がある動物って人間ですよね。

「なんや?恋達お前気がおかしくなったんか?お前いつもくさいこと言うてるけどやっぱアホと違うんか?」

って思ってもらって結構ですが、笑

人間は言葉で感情表現ができますよね。

言葉で感情表現ができるということは、感情表現が上手い人間もいれば下手な人間もいるわけです。

感情表現が上手い人間の言葉は“思い”が乗っているため、非常によく伝わります。

一方、同じ人間であるにも関わらず、感情表現が下手な人間の言葉は、“思い”が乗っていないんです。

口先だけの上っ面な言葉になるわけです。

そんな薄っぺらい言葉を聞いて心に響くわけがないですよね。

プレゼンでもそう、演説でもそう、心から思っている人の言葉には勢いや力強さがありますよね。

「まぁ今回の選挙で一応スピーチしとくか。俺も当選せな政治家なれへんしな〜。」

とか言ってる政治家予備軍の街頭演説に人が集まっているわけがないんです笑

じゃあ、そんなことを踏まえて僕たちはどうするか、

『当たり前に感情表現をしましょう』

たったそれだけです。

そんなこと考えもせずただただ喋ってるからスピーチやプレゼンどころか、恋愛でも上手くいかないんです。

出来る人ほど意識してます。確実に。

自分が思ってないことは伝わらないんです。伝わったように見えているだけです。薄っぺらいんです。

だからこそ、日頃から『自分の主張はなぜそう思うのか』を考えておく必要があります。

その理由が『あなたらしいから』、人はその言葉になびくんです。その言葉に響くんです。

どれだけ本質に気付けるかで恋愛、人生が180度変わります。

大衆は常に間違っている

とナイチンゲールが言ったように、大衆は常に間違っていて、ほとんどの男性が『何が大事で何が大事ではないか』気づけないんですよね。

何が大事か見抜く力があれば恋愛でも、仕事でも、何をやっても上手くいくんです。

本質に気付くだけで他の大勢を出し抜くことができます。

ってことで今日はこの辺で!

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p.s

チョコミントってどんなネーミングセンスやねんw