丁寧に切り込まれた中指と薬指の爪も、
あえなく使わず終わってしまい、
なんだか心にぽっかりと穴があいてしまった、
どうも恋達です。
アロンアルファで、ぽっかりあいてしまった穴を修復したいです。
「修復どころかアロンアルファなんぼ使っても元の形に戻るわけないやん 」というツッコミは華麗にスルーするとして、
皆さん、新年いかがお過ごしでしょうか?
僕は、2016年の清算と2017年度の高い目標を打ち立て、それに向かって月ごとに具体的な行動に落とし込んでいっております。
新年って、皆さん目標立てると思うんですけど、目標立てても行動しなかったらただの意識高い系男子に終わってしまいますよね。
筋トレやダイエットなんかもそうですが、3日坊主になりがちですよね。
3日坊主どころか1日坊主な人もいますが笑
そんな坊主になりがちな人に向けて、僕が考える最も手っ取り早い明日をよりよく生きる方法は、ずばり、
手っ取り早く環境を変えるということです。
人間の意志が弱く、もろいことは20数年も生きれば十分にわかることだと思います。
また、人間は窮地に追い込まれなければ、尻に火がつかなければ、焦らない動物であるということも関連して言えるのではないかと思います。
受験勉強や資格の勉強、テスト、会社の業務、女子が20代後半になって目ぼしい相手が見つからず結婚に焦燥感を覚える、ストナンで地蔵をしてしまう、などなど、人は焦らなければ、
「また次の機会でいっか」
と機会を先延ばしにしてしまう性質であることも、25年間を生きてきて身に染みて思うようになりました。
これ以上、残りの人生を無駄にしないためにも、五体満足で生まれて、何不自由ない肉体と精神をフルパワーで使い、後悔のない最高の人生を送るためにも、
新年にスタートダッシュすることをオススメします。
(死ぬほど当たり前ですよね)
はい、自分が立てた目標やすべきこと、あるいは行きたい世界、それらは全て自らの手や足を使ってでしか辿り着くことはできません。
今、止まっている足を一歩踏み出した瞬間から、自分を取り巻く世界は変わっていきます。
日常が、ガチャっと切り替わる音がするはずです。
ということで、新年まだ踏み切れてない人は、この文章を読んだことをきっかけに、仕事でも恋愛でも親孝行でもおばあちゃんの肩もみでも何でも良いので、新たな目標に向かって一歩踏み出してください。
『考えてから動くのではなく、動き出してから考える身軽さ』
が重要です。
さて、先日、既セク(セフレ)とデートしてきました。大分県からようこそ。タトゥーの入った秘書を福岡へ誘致しました。の記事の子です。
2ヶ月ぶりぐらいの再開で、「東京に行く前にもっかい会っとこや!」と誘いました。
この子は大分県に住んでいるんですが、出張で福岡(天神)に来ていたため、アポ取りの都合が大変良かったわけです。
で、彼女の仕事が終わり次第連絡を入れてもらうという約束をしていたので、僕はカフェでパソコンのキーボードを3万回ほど叩き、ノリにノっていた頃、
秘書「仕事終わったよー^^」
と連絡があり、僕が仕事をしているカフェに呼び出しました。
無事彼女がカフェに着き、
恋達「おっすー!むっちゃ久々やん!」
秘書「久しぶりー!」
恋達「正月太りしたやろ?」
秘書「そう!3kg太った!」
恋達「3kgって笑 えらい太ったな笑」
秘書「実家で食べてばっかりだったからさ笑」
恋達「そりゃ太るわな笑 てか飯何食べたい?何の気分?」
秘書「焼肉!あ、ビール!ビール飲みたい!」
恋達「おけ!ほな焼肉行こかー」
と、まぁ彼女の要望通り焼肉屋へ。店に向かう道中も「生ビール生ビール」とうるさく、とにかく生ビールが大好きで、思わずケツにビールを流し込みたいぐらいだったんですが、ここはグッと我慢し、ホテルで暴れようと画策しておりました。
焼肉を食べ終わり、店を出て、彼女の化粧品を取りに(ホテルで宿泊する予定だったので)、彼女の妹が住んでいる家まで、バスで向かうことになりました。
久しぶりにバスに乗った恋達は、
「っうぇ。バスとか乗りたくねえ。」
と内心思ってたんですが、
「たまにはバスもありやな!新鮮新鮮笑」
と盛大にとぼけてバスに揺られることに。
あ、そうそう。
僕バス死ぬほど嫌いなんですよねw
理由は1つで、「死ぬほどエネルギー奪われるからw」です。
バスって時間帯にもよりますが、僕の乗った時間は20~21時台なので、疲れ切った人の気が充満していて、かつカックンカックン揺られて座れずに立ったまま乗っているだけで、僕の充電は約30%ぐらい失われてしまうわけです。
座れるならまだしも、立ったままの状態で、転ばないようにつり革に捕まり続けるのって、無意識に体力を消耗するわけです。
疲れ切って前戯を十分に行えなくなることの未然防止策として、あまり疲れすぎないようにと意識していたんですが、さすがにバスに乗っただけで疲れ果ててしまい、疲れ果てると今度は、会話が次第に減っていき、場の空気を維持することすら膨大なエネルギーを要するようになるわけです。
と言ってると、死ぬほど繊細で細かい男みたいに思われがちですが、皆さんはいかがでしょうか?笑
で、無事彼女の妹の家に着き、10分ほど玄関で化粧品を取ってくる彼女を待ち、天神へ戻るバスの中で事件は起きました。
東京に住んでいるお医者さんヒデくん(仮名)から、一通の連絡が彼女の携帯に入りました。
どうやら、勤務医であるヒデくんは仕事が終わり、彼女に何でもない連絡を入れてきたみたいです。
恋達「ほう。東京の人なんや。どんくらいの頻度で会ってんの?」
秘書「んー。月1?向こうが会える時は福岡まで来て会ったりしてるよ!私は東京に行くのが面倒くさいから行かないけど笑」
恋達「なるほどな。まぁ東京に行くのは面倒くさいよな。彼氏ならともかく。(死ぬほど興味ないですがw)」
秘書「うん。そうねー。」
恋達「てかなんなん?なんやかんやでヒデくんのこと好きなんちゃうん?(死ぬほど興味ないですがw)」
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秘書「私、ヒデくんのことが好きなんかな?」
恋達「いや、どうなんやろ。好きなんじゃね?」
秘書「そうかも。やっぱり?恋達もそう思う?なんかドキドキしてきた!」
で、バスが天神に到着し、2人でラブホに向かおうとしていました。
恋達「向こうの横断歩道渡ってタクシーでホテル行こか」
秘書「(頷く)」
と、ここで思いもよらないアクシデントが。
焼肉屋で「今日はセックスっていうよりドン・キホーテで大人のおもちゃを買ってイチャイチャ彼氏彼女がするようなラブラブさを取り入れた究極に楽しいセックスを楽しんで、ほんで適当に寝て起きてから、明日は映画に行こか!」と彼女の了解を得ていたはずが、
なんと彼女が突然心変わり。
秘書「やっぱ私今日帰る!ヒデくんことが好きかも!こういう時の直感は大事にしないと!」
秘書は急遽タクシーを止め、ついさっき行ったばかりの彼女の妹の家までタクシーを向かわせようとしました。タクシーのドアが開いたところで、
恋達「え?ほんまに帰るん???」
秘書「うん!また連絡する!ごめんね!」
一瞬、ここで手を引っ張り、酔っていた彼女を覚まそうという考えが頭をよぎりましたが、何も引きとめず、ただタクシーが向かう行き先を案じながら、静かに「さようなら」の手を振りました。
バスの中で、
「なんやかんやでヒデくんのこと好きなんちゃう?」
と発言した、たったワンフレーズが、
浴槽の中で温浴効果を高めて血行を促進、疲労・肩こり・腰痛・冷え性に効く薬用入浴剤、バブのように、風呂の水の性質が変えてしまうほど甚大な影響を及ぼすものであったとは予想だにしませんでした。
全ては、天空から隕石のように降りおちた一石が、彼女の思考のど真ん中に落ち、彼女の全ての思考を変えてしまいました。
まさに、変性意識状態を、紛れもない僕が解いてしまったというわけです。
流れが一瞬にして、変わりました。
あのとき、明らかに局面が移り変わったのも、腑に落ちました。
用意周到な僕のテポドンも不発に終わり、慢心が命取り、セフレ関係も油断大敵でした。
この一連の流れを元に、女性は生物(ナマモノ)であり、『女心と秋の空』と言われる所以を肌で感じ、
日々美女をゲットしようと恋愛に精を出している男性陣が、一難も百難もすることに納得しました。
恋愛をしていて一瞬たりとも油断できない局面もあると、改めてそう感じざるを得ない場面に遭遇しました。
食いつきが十分にあって、腕にしがみつかれ、「待って!行かないで!」と言われている時は、少々雑な接し方でも構いませんが、
例え、セフレ関係であろうとも、相手がこちらにしっかりとグリップしていなければ、油断は禁物であるということが、判明しました。
これまで数多くの恋愛をしてきて、一つ一つの事象に対して時に深く考え込むこともありましたが、数を打てるようになるとどうしても一つ一つの事象に対して原因を考えない性質が、人間にはあると振り返り、
また、どんな物事においても、物事が上手くいき、軌道に乗った時に必ず発生するイベントであると再認識しました。
今回のケースは、もちろん「ヒデくんのこと好きなんちゃう?」という一言が敗因の全てではありませんが、過信や慢心が招いた敗北でした。
食いつきを上げることはもちろん大切です。
しかし、食いつきを上げても、食いつきを下げない維持する力もまた、大切です。
『女心と秋の空、女性は生物である』
といった前提を元に、日々恋愛活動に励んでください。
前提がある人と、前提がない人では、恋愛におけるパフォーマンスや結果に天と地ほどの差があります。
それでは!