こんにちは。恋達です。
みなさんナンパや恋愛活動は順調でしょうか。
新たに知り合った女性にアタックすると、まずはみなさんあれよこれよと色んな手を使って肉体関係に持ち込みますよね。無事に肉体関係に結びつくかどうかが大きな関門です。
で、仮に成功(性交)したとして、それが美女やかわいい子であればあるほどキープしたくなりますよね。
付き合ったりセフレにしたり、つまり長期的な関係を築こうとする場合があると思います。
しかし多くの男性は、肉体関係を持ったのが美女であればあるほどなかなか長期的な関係を築けておりません。
「なんとか1回セックスできたんですが、その後音信不通になりました」
「ヤリ捨てされた感じです」
「長期的な関係を築くのが苦手です」
僕のコンサル生の中でもこの系統のお悩みを持つ方は複数いらっしゃいましたし、よく読者の方からメールも頂きます。
ですので今日は、男性がなかなか長期的な関係を築けない原因と、その対処法をお伝えします。
なぜ長期的な関係を築けないのか
ストリートナンパをしたり、
間接ナンパをしたり、
ネットナンパをしたり、
何かしら女性と知り合いアプローチする際に我々は”男女関係”というゴールに最適化された言動をとっています。
イケてるファッションを身にまとい
堂々と男らしくアルファのように振る舞い
軽快におもろいトークをし
深い話で魅了し
そうすることで一般的には信じられないくらい短時間で我々は異性と男女関係になります。
明らかに男女関係というゴールから逆算し、無駄がない言動をしていますよね。
ただ、この流れやと男女関係にはなっているものの、心の距離は近づいていないんですよ。
「いやいや恋達さん。女性が体を許すということは、僕は十分その女性と心の距離を近づけた結果じゃないですか。」
と思うかもしれませんが、僕は違うと思います。
なぜか?
上記のゴールから逆算された言動は、自分のプラスの面しか言っていないからです。
そりゃそうですよね。
おしゃれな服装をして
振る舞いでイケてる男を体現し
トークでおもろいこと言ったり深い話をする
合理的です。
美しいです。
無駄がないです。
しかし、だからこそ、心の奥底では近づき合っていないんですよね。
これだと。
つまりわかりやすく言うと、
イケてる男のように振る舞い、自分の良い面を主張する力を身につけると、女性を抱けるようになります。女性が体を許すほどの威力があります。
しかしその力だけでは、つまりイケてる男という馬力だけでは、その原動力だけでは、女性にとって「この人と長期的に関わっていきたい」と思ってしまうほどの威力はないというわけです。
なぜか?
心の奥底ではつながっていないから。
つまり、長期的な関係を築こうとすれば、心の奥底で繋がる必要があり、
そしてそのプロセスは上記のプロセスと逆のベクトルを意図的に自身の言動に組み込まなければならないのです。
つまり、自分のマイナス面を徹底的に暴露するということ。
この行為は上記のプロセスと逆ですよね。
無駄な言動ですよね、男女関係というゴール達成プロセスからすれば。
しかし、そのプロセスだけを見ると無駄でも、長期的な視点に立てば大きくプラスになるんです。
自分の欠点を曝け出し、自分から心を開き、目の前の女性と深く人間として関わろうとする姿勢を女性は感じるからこそ、女性も心を開き、精神的に繋がれるのです。だから長期的に繋がれるのです。
欠点を包み隠さず言うということ
僕はもともと計算とかが苦手な人間でしたので大学時代から無意識にあるがままの自分を語っていましたが、どうやら一般的には自分の欠点やマイナス面を意中の女性にわざわざ言うことはハードルが高いようです。
しかしその過程が重要だということはお分り頂けたと思います。
マイナス面を言うのはタイミングも重要です。
会って5分で言っても引かれますし、だからといってセックスした後に言っても意味がありません。卑怯ですし女性はそういうのに敏感に察知します。商品を買った後に瑕疵(かし)を申告するみたいな取引になってしまいます。
タイミングを選び、言葉を選び、トーンを選び、ニュアンスを選び、自分の欠点も包み隠さず言ったほうが女性と心で繋がれ、深い充実感や一体感を感じます。
軽薄ナンパ師には一生享受できない僥倖(ぎょうこう)がそこにはあります。
ただ単に明るい男などポジティブとは言えません。ただのバカです。
そうではなく、徹底的に自分の中の弱さと向き合い、未熟さをえぐり出し深く絶望し、それらを全て受けとめた上で、「それでも将来は必ず良くなる、こうなりたい、こう努力している」という虚無を受け入れた上での建設的な思考こそがポジティブで明るい男であり、女性はそういう男性が好きなのであり、その過程のかっこいい部分だけ切り取りして女性に提示するのではなく、あるがままありのまま全部見せることこそが、深い話だったりするのです。
付き合うという恋人関係、セックスをするというセフレ関係、長期的に人間として関わる人としての関係、ずっと大切にしたい夫婦関係、
いずれの人間関係においても必要な要素であり、これを欠くことは本質から逸脱します。
得をするのに器は必要ありません。
損をどれだけできるかで男の器は決まります。
このブログを読んでくださっている何万人もの読者の方には、器が大きく、男としてたくましい男性になって欲しいと願っております。
それでは!