【トークの真髄】-深い話の2つの性質と使い分けについて-

 

こんにちは〜。恋達です。

以前、ナンパ師・恋愛工学生がぶち当たる壁-トークの構成要素の誤謬と深い話の啓発について-

という記事が大ヒットとなり(自分で言ってごめんなさい笑)、深い話の重要性についてみなさん理解して頂いたと思うんですが、今日はさらにその深い話を深堀していきたいと思います。

 

深い話とは?

深い話とは、人生論や仕事論、恋愛観などのテーマを女の子と話すときに、雑談のように適当な短文をお互い切り返していってトークするのではなく、自分の持論を、スピーチ状態のようなボリュームで一方的に話し、強烈に女の子を惹きつけるトークのことでしたよね。

人生・仕事・恋愛など、デートにおいて頻出するテーマは決まっているから、あらかじめ持論をきちっと整理し、ある程度の質を保った原稿をデート前に用意しておいて、デートで女の子の反応を見てその原稿をブラッシュアップさせていきましょうとコンサル生にも伝えております。

で、そんな深い話ですが、ある程度の質(深さ)が担保された前提で、もちろん女の子によってその内容の好き嫌いは分かれるという前提は分かっているんですが、どうやら深い話が刺さるときと刺さらないときが存在しました。

僕もそれでスランプになったこともありますw

で、その原因を解説するのに、恋愛工学を持ち出すと非常に分かりやすいので、それを使って説明します。

 

GOOD GENES寄りの深い話とGOOD DAD寄りの深い話

藤沢数希氏が提唱する恋愛工学に、GOOD GENESとGOOD DADという概念が存在します。

モテる男というのは、GOOD GENES、つまり優れた遺伝子、有能な男、イケメン、頭脳明晰等

もしくは、GOOD DAD、つまり良い夫、金持ち、浮気をしなく家庭を愛する等

のどちらかの要素が必要(場合によってはどちらも)という考え方です。

恋愛工学についてはこちらの記事にも書きましたのでご参考にしてください

モテる男になるためのGOOD DADとGOOD GENESの取り入れ方についての考察

はい、そんなGOOD GENESとGOOD DADですが、

人生論であれ恋愛観であれ、仕事論であれ、どのテーマの深い話をするときも、誰もが必ずGOOD DAD寄りの内容か、GOOD GENES寄りの内容かに偏っています。(そもそもどちらかの要素がないと深さが担保できません)

つまり極端に言うと、女の子に「なんでそんな考えできるん!?めちゃくちゃ有能やん」と思わせるか、

「めっちゃ良い人!!心綺麗すぎ!結婚したらめっちゃ奥さんと子供愛してくれそう!!」と思わせるかのどちらかだと言うことです。

はい、勘の良い聡明でかつ実践経験が多い読者さんはもはや気づいたと思いますが、

即や準即、ワンナイト、セフレを求めるならGOOD GENES寄りの深い話で魅了させ、

彼女や婚活を考えている相手であればGOOD DAD寄りの深い話で魅了させれば良いのです。

「めっちゃ有能やん!この人そこらへんの男と次元違う!」というようにGOOD GENES寄りの深い話で魅了させることができれば、女の子は”たまたま自分が好きやった芸能人と偶然出会ってナンパされた感覚”になりワンナイトでも喜んでついてきてくれます。

現にGOOD GENES寄りの深い話で魅了し、即や準即をした直後、女の子は「恋達はどんどん大きくなって将来たまたまテレビや雑誌で見かけるんやろな〜」というセリフを口にします。

つまりビッグになる将来がイメージできており、かつ自分と次元が違うから「付き合いたい」とかすら思わなくなるのです。だから関係がこじれることがない。

逆に、自分が「彼女にしたい、大切にしたい、付き合いたい、結婚したい」と思っている女性に対してGOOD GENES寄りの深い話をしても、「住む世界が違う」と思われてしまうので、一緒にいる未来が想像できずに心を掴むことはできません。その場合はGOOD  DAD寄りの深い話で魅了し、「この人とずっと寄り添っていきたい」と思わせた方が良いのです。

 

一致しないことによるスランプ

これでスランプに関しても説明がつきますね。

つまり、GOOD GENES寄りの深い話で魅了してるのに、誠実系で攻めたり全然手を出さなかったら、

女の子からすれば「なんなん!?こんな男らしいこと言ってんのに行動は女々しいん!?」となりますし、

GOOD DAD寄りの深い話で魅了してるのに、即や準即を狙おうとすると「凄く良いこと言ってるのに、やろうとしてること猿やん!」となって股を開いてくれなくなります。

即や準即を目指すときは、GOOD GENES寄りの深い話をし、

彼女、結婚を考えるときは、GOOD DAD寄りの深い話をすることが合理的だと考えます。

 

それぞれの具体例

GOOD GENES寄りの深い話とは、例えば

「なんで起業したん?大手企業なのにもったいなくない?」という女の子の質問に対して、

 

良い大学、大きな会社と進んできて、将来は30代で年収1000万の世間一般から見たら王道のエリートコースやったし、順調やってんけど、ある時考えが変わってん。大手に行くような人間は、その能力を自分のために使ってる人が多いし俺もそうやった。

大手企業の雇用という、限られたパイを、限られた椅子を、優良な雇用先を、その能力を使って他人を蹴落とし掴み取ってるし、本質的には入社してからもそれと同じ。

真に能力が高い人は、その能力を自分が良い椅子に座るために使うんじゃなく、他人のために使う。他人のためってなんなのかというと、自分ができるだけ雇用、つまりパイを、椅子を生み出すんやと思うねん。

やから俺は会社作ってできるだけこの会社大きくしてできるだけ多くの雇用を生む。そのために自分の能力を使いたい。

的な感じの回答ですし、

GOOD DAD寄りの深い話というのは、

「仕事大変じゃない?毎日めっちゃ長時間働いてるよね」

という女の子の発言に対して、

たしかにめっちゃ毎日しんどい。でも今がんばらなあかんときやねん。まだ25歳で、全然世の中のこととかわかってないし社会のことも完全に理解してない。

やからどんなにしんどくても自分を成長させるために貴重な20代を仕事に捧げたい。で、そうやって20代で自分が成長すれば、いずれ誰かと結婚してその子との間に子どもが生まれたときに、自分が成長してきた過程を全部子供に教育として教えることができる。

自分が経験してないことは教えれへんやろ。やからできるだけ俺がいろいろ学んどかなあかんねん。やから頑張れる。

的な回答ですね。同じ仕事論というテーマで、同じ人間でも、GOOD GENES寄りの回答とGOOD DAD寄りの回答で、大きく女性の受け取り方は変わってきます。

 

深い話があなたの普段のデートでどれだけ威力を発揮するかは、あなた次第です。

しかし、深い話を練り上げ、磨き上げ、完成された唯一無二の世界に一つだけのオリジナルストーリーは、きっと世の女性の心を魅了して止まないでしょう。

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それでは!

 

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