はい、どうも。
毎度お馴染み、恋達です。
最近抽象度が高めの記事ばっかりだったので、抽象度を落とした内容でお送りしますw
抽象度とは、苫米地先生から習った言葉なんですが、要は、
「抽象度」とは、脳機能学者の苫米地英人氏がよく使う概念で、「情報空間における視点の高さ」を指します。 抽象度が上がるほど、包括される情報量が大きくなることを意味します。 例えば「犬」という概念の抽象度を上げたときの一例は「犬」⇒「哺乳類」⇒「脊椎動物」⇒「地球上の生命体」となるわけです
この苫米地先生、IQが測れないと言われ、かの有名なイエール大学のフルブライト奨学金を貰って学資や生活費を丸々免除された学生生活、警視庁要請の下、オウム心理教信者の洗脳を解き、三菱地所入社時に、社長のスピーチを聞いて、「あ、俺明日から社長の代わり出来るわ!」と言ってみたり、フェラーリが大好きで車を10台ほど所有するなど、とにかくむちゃむちゃファンキーで、良い意味でぶっ飛んでるんで大好きな一人でしてw
で、僕も大好きな苫米地理論の中に、『抽象度』という言葉があるので、今回の記事からたまに抽象度という言葉を使っていきますw
というただの前置きだったんですが、苫米地に興味がある方は、ググってみてくださいw
はい、ここから今日の記事に入ります。
僕がまだ会社員だった頃なんですが、接客をしていた時のこと。
「え?あのお姉さん一人で買い物来てるけど、タイツむっちゃやらしいやん笑 是非ともお近づきになりたいねんけど」
と思っていたわけですが、
恐る恐る声をかけましたw
まぁ1ミリも緊張してなかったんですがw
在籍していた会社がバレるので、細かい会話はお伝えできないんですがw
で、なんやかんやあって、
恋達「僕、後3ヶ月で会社辞めます」
バリキャリOL「あ、そうなんですね!じゃあ、もし転職されることがあったら、その時は力になりますよ」
恋達「ありがとうございます!是非お願いします。良かったら今度飲みませんか?」
バリキャリOL「良いですよ!名刺渡しておきます」(LINEのIDを裏に書いてもらって名刺を渡して頂く)
恋達「ありがとうございます!またご連絡します!」
バリキャリOL「はい!お待ちしております^^」
ということで、名刺交換という建前とLINEという本音の交換もしました。
画像は参考写真です。
後で分かったことですが、某大手広告会社の総合職の課長でした。歳は20代後半。この歳で既に出世しているので、さすがに頭の回転も早く、口が達者でした。いわゆるバリキャリですね。年収も800万ほど貰ってました。余裕で稼ぎの面では負けていました。服装は、いわゆる東京のバリキャリのような綺麗めで身体のラインが分かるようなセクシーな服を想像すると分かりやすいかと思います。
とは言え、そんなバリキャリに負けるわけにはいきません。
恋愛に死ぬほど特化して生きてきた僕の矜持がそれを許しませんでした。
戦いの舞台の幕が切って落とされました。
さて、プライドのストップ高OLをいかに攻略するか、頭を悩ませました。
当然ながら、大企業同士の戦いなので学歴や金は全く通用しないわけです。
ゴールドマンサックスぐらいの金と肩書きと権力みたいな豪腕にねじ伏せる力があれば、一瞬で相手を投了させることができたんですが、僕にはそんな強烈な武器はありませんでした。
地道に、加点していく、あるいは大きく相手の認識を根底からひっくり返すようなゲームの流れを展開させることが、今回の勝負の勝ち方だろうと考えました。
アポは、with the styleというカフェで行いました。
(この写真がそのカフェです)
写真には映ってませんが、個室のソファに横並びに座りました。
ピザをつまみながら、お酒を注文し、乳頭部でもいじりながらといきたいとこだったんですが、そう簡単にもいきません。
なぜなら、
罵倒の嵐だったからですw
職場での敬語は最初だけでした。
話せば話すうちに、狸寝入りしていたことが判明しました。
仮面を取った姿はこうでした。
「あんた、そんな甘い考えで起業とか無理無理、無理よ」
「そんなんだから年下は」
「はいはい、お子ちゃま♡」
と、僕のか弱い自尊心をこれでもかといじり倒してくるわけです。思わず金玉がすくみそうになってしまいました。実際は、ただパンツの中が蒸れて皮がふやけて伸びていただけなんですが。
メンタルが弱い人なら、この時点で完全にひっくり返った亀のようになっていたでしょう。
でも、僕はひっくり返りませんでした。
それもそう、コンプレックスを全て克服してきた僕だからこそ、そんなちょっとやそっとじゃ倒れるわけがありませんw
「言わせておけ。調子に乗っているつもりが、調子に乗らされているとも気づかずに。このバリキャリめ。」
心の中でそう呟きました。
ギアを一気にチェンジするタイミングをずっと伺っていました。
まさに洋画で使われるような知的で相手をディスる皮肉な言葉の応酬でした。
このままでは、一向に話がまとまりません。
お互いに相手のことを完全に見下しているわけではないんですが、表面上相手を否定する言葉ばかりだったわけです。
ここで、あることに気づきました。
それは、
『素直になれなくなったバリキャリOLは、もう一人の完全に武装された自分に、自らをコントロールされ、そして素顔を奥に隠してしまっている』
という事実を。
社会に出て、総合職という男と同じ土俵で競争社会の中で勝ち抜き、そして予てより念願の出世を果たし、名実ともに「仕事ができる」という自負があったのでしょう。
そんなべらぼうに高いプライドが役に立たず、下らないものであるということは、婚期を逃してから気づくか、あるいはそれを認めず、自分に嘘をついて生きていくかのどちらからです。
バリキャリOLとのセッションが終盤に差し掛かり、依然としてバリキャリOLとの知的で皮肉な言葉の応酬が止むことはありませんでした。
バリキャリOL「あんた何で帰るの?電車?徒歩?」
恋達「アホ。電車や。それかタクシー」
バリキャリOL「あっそ。てかあんた、か弱いレディを家まで送りなさいよ」
恋達「は?うっせ。何でこんなズボラな年上を俺が送らなあかんねん」
バリキャリOL「は?普通家まで送るでしょ」
恋達「俺の普通とお前の普通は違う」
バリキャリOL「お前て言うな」
恋達「まぁええわ。しゃあなし送ったるわ」
家まで送る羽目になりました。
僕がふてこくしていたのは全て作為的です。意図的です。そんなもん下からヘコヘコと、
「家まで送っていくからね(^^)」
と言うはずがありません。
しかし、ここはピンチはチャンスとまでは言えないにしても、経験則から、
「ワンチャンあればいける」
という算段はついていました。
投了するのは、最後の最後です。まだ早いわけです。
恋達「お前の家どこ?こっから30分?」
バリキャリOL「だからお前って言うな。10分」
恋達「なんや、意外と近いんか。おもんね」
バリキャリOL「おもんねって何。笑」
恋達「どうせ、ゴキブリ屋敷に住んでんねんやろ?」
バリキャリOL「は、そんなとこ住みませーん ゴキブリとか出たことないし」
恋達「はいはい、たまたま視界に入らんかっただけな」
バリキャリOL「ムカつくー!」
この時、言葉の裏に隠された何かを見つけました。
「あれ?これ意外と理由こじつけたらいけるんじゃね?建前じゃね?」
そんなこんなで家に着きました。
バリキャリOL「あんた、どこまでついてくんの?もうここでいいよ」
恋達「いやいや、ここまでついて来たのはあんたのご希望通りやで。玄関まで見送らな、レディを見届けることにはならへんやろ?」
バリキャリOL「いやいや。」
恋達「何躊躇しとんねん。はよいくぞ。」
ここで、マンションのエントランスをくぐり抜け、エレベーターで上へ。
玄関に到着。
バリキャリOL「はい、ありがとう。じゃあね」
恋達「バルコニー見て帰るわ」
バリキャリOL「え、いや、いいよ」
恋達「いや、あかん。バルコニー広い言うてたからそれだけ見て帰らな帰るに帰られへん」
バリキャリOL「はいはい。じゃあ、バルコニーだけね。」
恋達「なんやねん、無駄にバルコニー広いな」
バリキャリOL「でしょ?バルコニー広いとこ選んだから♡」
恋達「バルコニーだけは一丁前やな」
バリキャリOL「バルコニーだけってなに笑」
恋達「てかあれやん。意外と部屋おしゃんな感じにしてんねんな」
ここで、勝手にコーナーソファにがっつり腰をかける。
バリキャリOL「あんたバルコニー見たら帰るって言ってたやん」
恋達「せやな。気が変わった」
バリキャリOL「あ、そう。」
恋達「おう。なんかむかつくけど無駄に落ち着くし」
バリキャリOL「落ち着くでしょ?」
恋達「おう。ほんま無駄にな」
と、ここでタイミングを見計い、鋭い牙を剥きました。
相手の首をめがけ、勢い良く刺さった鋭い牙の毒で、バリキャリOLの心身が内部から侵されて始めていきます。
バリキャリOL「なんなん、なんかむかつく」
恋達「せやな」
バリキャリOL「そんなんだからあんたは、」
恋達「せやな」
大きな赤ん坊をやや暴力的に抱きかかえ、寝室へと運び、若干の手加減をし、そしてベッドへ放り投げる。
バリキャリOL「待って。シャワー浴びさせて」
恋達「ええで。はよして。」
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とまぁ、後はご想像にお任せします。
バリキャリOL倒すには、経験値が必要です。
オラつくだけでは倒せないので、そこは勘違いしないでください。今回は知的で皮肉な会話が出来た点と、高度なディスりが上手く機能したため、落とせました。全て計算済みですが。
しかし、プライドがべらぼうに高いので、自尊心を過度に傷つけることなく、うまくディスらないと、勘所に触れると一発触発でした。
常に時限爆弾を抱えているぐらいの危険さ、今にも崩れ落ちそうな桟橋を渡るぐらいのヒヤヒヤさ、でしたが経験でカバーしました。
素直さや愛嬌を忘れてしまった豹変動物ですね。
気が強い女性を抱くには、優しさだけではうまくいきません。
強さ、悪さ、自信、そしてその奥にある優しさを総合的に駆使する必要があります。
皆さんも、強い女性を相手にするときは、少しだけオラついてみてください。
きっと、バリキャリOLは内心こんなことを思っていたはずです。
「私、つまらない男より悪い男が好きなの♡」
今回は以上です。
それでは!
p.s
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