どーもー恋達です。
今日は、僕がまだモテなかった頃、幻想を抱いていた頃の話をしたいと思います。そして、モテるようになってから分かったこと。そのギャップは何なのか、皆さんに共有することで少しでもお役に立てればと思うんですが、
皆さん口説く時に女性を良い店に連れて行きさえすれば『女性を落としやすくなる』、いや『落とせる』なんて思ってたりしないでしょうか?
かつて大学1年生だった頃の僕はそう思ってましたw
「どうせ金持ちリーマンが得意げな顔してアッパーな店に連れて行って女性をええ気分にさせてそのままホテルでパンパンはめてるんやろ」
「どうせ社長クラスにもなれば女性の方から寄ってきて茶番のようにいつもの高級割烹料理屋に出入りして、そんでその後に女が勝手にパンツ脱ぎ出すんやろ」
「どうせ成金みたいな若くして金持ったやつが羽振りの良さを見せびらかして無駄に高級ホテルで食事して高層階のバーで浴びるように酒を飲んで下品なセックスしとるんやろ」
って思ってましたw
「くそがおもしろくねえ。俺だっていつかはエリートサラリーマンになって仕事で結果出して昇進して年収上げていつかはそんな風に女性をヒーヒー言わせて俺のキングギドラでパンパンしたるねん。今だけや。こんな貧乏な暮らしは。これはかりそめの姿なんや。今に見とけよ」
とある種はらわたが煮えたぎるように思ってたんですが、どうやら自分が大企業に入社して、蓋を開けてみるとですね、
「???」
となったわけです。
驚きの真相が待ってました笑
めちゃめちゃここまで引っ張っておく辺りはTV番組のCMの心理をこれでもかと応用してるようですがw
で、これって実は『ハロー効果』だったんですね。
ハロー効果ってのは
ある対象を評価をする時に顕著な特徴に引きずられて
他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。
なんですが、例を挙げると、
ある人が難関大学卒であったり、スポーツに優れていたり、
字が上手かったりする場合、その人が学力や体力や字の上手さにおいてだけでなく、
人格的にも優れていると思い込んでしまうことです。
よくセミナーなどに登壇するスピーカーが神格化されて見える現象と同じです。
言わば、肩書きが世間的に認められていればいるほど、権威的であればあるほど、「きっと凄い人なんやろな!」、「絶対万能な人やん!」と思ってしまうということです。
良いイメージの有名人やタレントを通じたCMや広告の場合
その商品やサービスを使ってなくても良いイメージを視聴者に与えますが、
CMに起用されたタレントが不祥事を起こすと、
商品自体に何の不満も覚えていなかったのに購入意欲が削がれ、「なんか買わんほうが良さそう」となるわけです。
で、この例から何が言えるかというと、
大学生の頃僕が思っていたことは『錯覚』だったりするんです。
あくまでも僕が見ていた光景はその時点での光景であり、デート中の一部を切り取った一枚の写真でもあったんです。
どれだけお金を持っていて高級なバー、レストランへ連れて行こうとも、その後セックスできたか否か、男として見られているかどうかなんて次元は全く別のところに存在しているということが言いたいんです。
つまり、
良いところに連れて行き女性を良い気分にさせる=セックスができる
とはならないんです。
よく考えてみれば分かることなんですが、良いところに連れていくことがセックスに繋がるってあまりにも短絡的な思考ですよね。
「でも恋達さん!良いところに連れて行けば女性の自尊心も満たされるし、良い気分になるのは事実で、そうなれば口説きやすくなるんじゃないんですか?カジュアルなお店や誰でも行けるそこらへんのお店に連れていくよりはよっぽどいいと思うんですけど!」
はい、僕も当時思ってましたw
まぁそれは良いとして、現在の恋達ならどう切り返すか、ぶった斬りたいと思います。
良い店に頻繁に連れて行ってもらってる子ってのは僕たちが思っている以上に頻繁に連れていかれています。
高級クラブで働く子と何人もデートしたりセックスしたり深い仲になりましたが、よくよく耳を傾けていると、
「そういう良い店に連れて行けば口説けると思っている魂胆が気持ち悪い」
「別に良い店じゃなくてもいいのになー。でも連れて行ってくれるから文句は言えんしなー。」
「恋達くんと知り合ってからこんな店初めて行った笑 今までこんなところ行ったことなかった!」
って言ってるんですね。
本物の男を見てきた高級クラブの女性達をそんな高いところに連れて行ったところで彼女達は慣れてるんです。
慣れてるどころか、感情が動かないんです。
そして、クラブ嬢だけではなく、一般のかわいいOLや美人な大学生も、エリートリーマンや自営業社長等に何度も何度も何度も何度も高級な店に連れて行かれてます。
「あー。またここか。」
ぐらいの感覚なんです。むしろ、高級な店に連れて行けばどうにかなると思っていることが見え透いている、バレると一発KOです。
「きもい」
の一言で一蹴され、以後会うことすらできないかもしれません。
で、僕たちはどうしなければならないのかと言うと、
『低価格帯の店でしっかりと女の子を楽しませ、感情を揺さぶるトークをしかけ、女の子の目をハートにする』んです。
むしろ、初回のデートはカフェでいいんです。むしろ、カフェが正解です笑
直近に初対面の子とのデートが控えている方はこちらをご参照ください。
僕は90%の割合で初回のデートはカフェに連れていきます。
理由は簡単です。
カフェって敷居が低いですよね。女の子が身構える必要もないですよね。良い店になればなるほど、女性は格好つけようとして澄まします。場の影響を受けるんです。
「周りが静かで周りの男女もハイスペックだし私も落ち着いた様相を呈しておかないと…」
となります。女性は空気を読めない男性が嫌いですよね。周りの空気を詳細に読み取り、自分が浮いていないか過剰に気を配ってます。
そんな生き物である女性を高級なレストランやバーへ連れていくことは完全に逆効果ですよね。女性の心に蓋をしてしまうようなもんです。
より、本音で会話がしやすい、フランクな店に連れて行き、女性を楽しませる方がいいんです。
一つだけ注意する点がありますが、プライドの高い、見栄っ張りなブランド物が大好きな女性はアッパーな店に連れて行ったほうが自尊心を満たしやすく、話が早いということも当然あります。
見極めが肝心ですが、カフェなら足切りにはなり得ません。
最後に女性を落とす本質的な内容に言及して終わりたいと思います。
デートはカフェで良いのです。
カフェであなたのトークで存分に女性を楽しませて感情を揺さぶってください。ボディブロー何発もかませてふらふらにしてください。
カフェで女性を楽しませるデートこそ本物の力です。カフェで楽しませることが本質的な力を養うことに繋がります。
高級なレストランやバーで口説くことは高級なレストランやバーの雰囲気という力を借りてるんです。
言わば、そんなオシャレな店に連れて行かないと口説けないと自分から言ってるようなもんです。
自分から背中やお尻を見せてしまうことほど情けないことはありません。
男たるもの、堂々と男の自信やトークで女性を口説けるようでなくてはなりません。
例えば高級なレストランやバーに行き、お会計が二人で1万円だったとします。
カフェなら二人で1000円あれば十分ですから、10回デートできますよね。
経験値で言えば10倍の差があるわけです。
これは無視できない事実です。経済的な負担も少なく、回数をこなせるので経験値アップにもなり、場の力を借りない状況に身を置くことでトーク力醸成にも繋がるからです。
「高級な店に連れて行かないといけない」
「高級な店に連れて行かないと口説けない」
「高級な店に連れて行けばなんとかなるだろう」
という気概、魂胆がモテないということを覚えてください。
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今回は以上です。
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p.s
逆に、たまには高級な店に行くことも必要です。高級な店での立ち振る舞いは男の格を上げるために必要です。
高級な店でのサービスや居心地の上質さに触れること、あなたがされて嬉しいと思ったことは事細かに覚えておくべきです。
何をされると嬉しいのかが分からないと女性を喜ばせることはできません。