身一つで颯爽と仕事をこなし、女性に対してもスマート、そして何よりお洒落。
007のジェームズ・ボンドを知らない方のために少し紹介しておきます。
世界を脅かす組織・富豪・科学者などのもとへと潜入し、その陰謀を阻止して世界を救い続けるエリート諜報員。
主要国の言語を自在に操る外国語能力や、射撃・体術などの戦闘能力はもちろん、女性を魅了する整った顔立ちと話術、政治や経済から芸術や風俗に至るまでの幅広い知識、そして何より障害を徹底的に排除し任務を確実に遂行する冷徹さを持った、さまざまな面において一流の男。一方、任務の途中であってもいい女を見るとついハントしたくなるスケベな悪癖や、装備開発担当者のQ氏に新アイテムを紹介されるとついつい弄って彼を困らせてしまう悪戯っぽさが玉にきず。
スパイなのに求められれば堂々と“Bond. The name’s James Bond.”という決め台詞でコードネームではなく本名を名乗る忍ぶ気ゼロな態度もお約束。
この紹介文を見ただけでも、好奇心がゾクゾクとし、すぐにでも映画を見たくなるほどそそられませんか?笑
男なら誰もがカッコイイと憧れる男こそ、ジェームズ・ボンドです。
ちなみにあのバラエティ番組の「しゃべくり007」も007の映画にちなんで名付けられています。
「ジェームズ・ボンドのような男になりたい」と18歳から思っていた僕は、夢への臨場感を高めるため、今回は青山にあるアストンーマーティンに行って理想の車に乗り込んできました。
「上品で美しく、エレガント。決して派手ではなく、穏やかで美しい」
優雅でラグジュアリーにも関わらず、自然体で格好がつく様が、いい男の特徴にも通じます。
ちなみにあのローランドも、007のジェームズ・ボンドに憧れてアストンマーティンを購入しています。
「アストンマーティンにいい女を乗せてバーでマティーニを飲むのは、男に生まれた幸せ。」
とも語っているぐらいです。
非常に共感を覚えます。
この無駄のないフォルム。
エキゾーストノート。
上質な内装。
全てがドストライク。
※エキゾーストノートとは、マフラーから聞こえるエンジン音を美化した言い方のこと
アストンマーティンは「粋でセンスのあるいい男が惚れる車であり、またいい男の代名詞」とも呼ぶべき車だと思います。
ふと思い返すと、少年のときって純粋でカッコいいものに憧れましたよね。「このクルマが似合う男になりたい」という僕の気持ちは、まさに少年の心そのものです。
アストンマーティンが似合うようになるためには、「品格・知性・紳士の装い・誠実さ・礼儀正しさ・ブレない芯・懐の深さ・綺麗な所作・教養」などが必要で、乗りこなすには人生の鍛錬を積んで自分を洗練させていく必要があります。
お金を派手に使ったり、ハイブランドで身を固めてみたり、スーパーカーに電飾を施して爆音を上げて荒々しく豪快に乗るのも、それはそれで快楽を得られますが、別世界でしょう。
ところで、あなたに憧れはありますか?
人それぞれ、さまざまな事情や考え方があると思います。
「自分には手が届かない…」と、あらゆる言い訳をして諦めることは簡単です。しかし、もし1%でも可能性があるとしたら、そのストーリーに沿って演じてみるのも一興ではないでしょうか。
もしも、人生のオーナーであるあなたが「欲しいものがあるけれど、俺には無理だから諦める」というストーリーを演じてしまったら…。
人生の監督・脚本・主演は自分自身だからこそ、いつか自分自身に「主演男優賞という名のご褒美=ずっと欲しかったもの」をプレゼントするような脚本を創り、自ら演じてみても良いのではないかと思います。
少なくとも僕は、007シリーズ、そしてジェームズ・ボンドに憧れていなければ、アストンマーティンに乗りたいという発想すら持っていませんでした。
“憧れは長期的なビジョン。”
僕にとってアストンマーティンに乗ることは、10年以上の長期スパンでの計画で、人生のビジョンの一つでもあるので、アストンマーティンに乗れる日を楽しみにして一歩ずつ男としての階段を駆け上がっていきたいと思います。
助手席のボンドガールはいつでも調達できるので、後はアストンマーティンのみです(笑)
Catch your later!