200万円の時計をたった3ヶ月で65万円で売却した話

 

どうも、恋達です

本日のテーマですが、

“200万円の時計をたった3ヶ月で65万円で売却した話”

ですね。

 

モテるために買った200万円の時計はこちらです。

HUBLOT(ウブロ)という腕時計でプロ野球選手がよく着けていたり、夜の飲み屋に来るギラギラした経営者がつけていることが多いです。

このHUBLOTですが、ずっと欲しくてやっとの思いで手に入れたんですよね!
それまではと言うと、高校の入学祝いに父親に買ってもらった時計を10年間ほどつけて大事に使っていたんですが、起業してから自分へのご褒美として初めて高価なものを買いました。

それはもう、

「うわ、絶対これでモテるわ!200万の時計で黙らせたるわw 勝ち確のゲームあざすw」

みたいな浅はかな思考をしているとはこのときまだ知る由もありませんでした。

 

かつての僕は、

「起業家ってモテるんやろなー」
「さすがに社長になったらモテるやろ」
「高級時計やええ車ってそりゃモテるに決まってるやん」

と考えていましたが、これらがすべて現実には大した効力も発揮しないことは、一度経験したことがある方なら身に沁みて分かることでしょう。

 

社長という肩書きはマッサージ屋の中国人に、
「シャッチョサン、リンデス。ヨロシクオネガイシマス」
と金目当てにされたことぐらいでした。

僕の息子と財布の中身が狙われていただけです。

なんとも悲しい。

 

現に僕も大企業に勤めていましたが、大企業ブランドは大した効力はなく、企業のネームバリューだけでモテるほど現実は甘くありませんでした。

 

僕が買った高級腕時計も全く同じですね。

この時計をつけていた頃は、
「200万円の価値があるんだぞ!」
とやや威張り気味にその価値を知らしめたい思いが湧き出るわ湧き出るわ。

そりゃもう基本袖捲りますよねw
ニットの長い袖も時計の下に滑り込ませますよねw

こうして非モテな振る舞いをしていることにも気づかず、非モテ街道をひた走っていました。

 

あるとき、一人のナンパを極めた先輩にこう言われました。

 

先輩「その時計つけてモテた?」

 

一瞬、ハッとしました。

 

恋達「え、モテたかどうかって、、」

 

頭が真っ白になりましたが、すぐに冷静に考えてみると、

「200万円の高級腕時計でモテたことがない。HUBLOTを知ってる女の子も夜の子だけ。一般のOLはそもそもブランドすら知らない。」

購入から3ヶ月間で大してモテた覚えがないことに気づきました。

 

先輩「その時計売れば?」

恋達「え、この時計をですか?」

先輩「その時計じゃなかったらどの時計があるねん笑」

恋達「そうですね〜。(これ3ヶ月前に買ったばかりなのに・・・)」

先輩「その時計売ったお金で他にアイテム買ったほうがよっぽどいいよ」

恋達「それは間違いないですね。。(でもめっちゃ気に入ってるのに・・・)」

先輩「執着心とか見栄が邪魔しては何がしたいのか意味不明やで」

恋達「ほんまそうですよね。(痛いところ突かれた)」

 

そして、

 

先輩「モテたいかモテたくないかどっち?」

 

この言葉にトドメを刺されました。

 

「モテたいのかモテたくないのか」

その価値判断で選ばなければどんどんズレていく自分に気づかず、気づけばモテない思考回路になっていく未来が見えました。

 

僕は泣く泣くこの時計を手放すことにしました。

 

僕の友人たちや周りの人間が、
「ほんまに売っていいん?流されてない?さすがにもったいないんちゃうん?」
と最後に引き止めてくれましたが、

一度頭で決断した、
“時計を持ち続けるか、時計を手放して売却金額で違うモテるアイテムに投資するか”
の答えは揺るぎませんでした。

 

「よっしゃ、売ったろ」

そうは思いながらもやはり、執着心が邪魔をしてきます。

 

「おいw 135万円も損することになるやんけ!」

 

と同時にこんなことも思いました。

「どうせほとんどの人はここで売れへんねん。みんな執着心とかプライドが邪魔してそのうち執着心とプライドの皮膚が厚くなって覆われて身動きできんくなるねん。俺はそうはなりたくないから一抜けさせてもらいまっせー」

誰と勝負しているのか分かりませんが、自分にそう言い聞かせましたw

 

そして、200万円で買った高級時計は時計屋を3店舗回って65万円で手放すことが決まり、その65万円でモテるための靴と財布と腕時計を買いました。

「また時計買ってるがなw」
とつっこまれそうですが、パンチの効いた時計に変えました笑


いかつい時計ですよね笑 先輩に勧めてもらった時計は確かに効果抜群で、女子に必ずつっこれました。

 


ルブタンの靴ですね。17万円するスニーカーですが、女子からも「可愛い」と言われたり、アッパーな女子には刺さっています。ちなみにYoutuberのラファエルさんが履いてる靴と同じです。

 


ルブタンの財布ですね。14万円ですが、財布がでかくてこれもまたえげつないパンチが効いてます。「それ財布?」とよく聞かれますが、いかつさ満点で僕のターゲットにもドンピシャでハマります。

 

結果、

モテることに大成功しました!

×:200万円の高級時計を毎日惚れ惚れと眺め、挙句女子に自慢する
○:65万円でモテるためのアイテムに再投資

ここから言えることって、モテるためには執着心を捨てなければならないってことですよね。

皆さんはどうでしょうか?

「俺にはまだ未来がある。美人で童貞を捨てるんだ」→プライドに執着
「俺は年収1,000万の男だぞ!分かってんのか!?」→肩書きに執着
「最近買った服なのに、モテるためにまた服を買い直すとかお金がもったいないよ…」→過去に執着
「この子に3万円も費やしたのに… セックスの一つぐらいさせてくれてもいいじゃないか」→一人の女の子に執着

モテない人の思考回路に陥ってませんか?

執着心って年々増えていって次第に捨てれなくなってしまうので危険ですよ。笑

歳を重ねれば重ねるほど、価値観を変えれなかったり細かいこだわりを持つようになったりプライドが高くなって益々非モテ街道まっしぐらに。

 

 

モテる人は潔いです。

脈がないと判断したらすぐに引きます。一人の女性にしつこく粘ることはありません。

自分の成長を邪魔しているものが、執着心やプライドなのであれば、遠慮なく弱い自分を叩き潰してやりましょう。

多くの人は年々こだわりが強くなったりプライドが高くなって頭が堅くなっていきますからね。

 

今、モテるために勇気を振り絞って行動していますか?

 

モテるために必死に活動仲間を見つけようとするのもあり。
モテるためにメルマガを購読したり有料でコミュニティに入って成長するのもあり。
一人で自分の内面と闘争をして孤独の中で成長しようともがくのもあり。

 

どんなに小さなことでも良いです。

小さな行動の積み重ねが本当に大切です。

小さな行動の積み重ねが大きなものになります。

その大きなものが人との差に見えますが、元はと言うと、始まりは小さなきっかけや行動からだと思います。

 

 

千里の道も一歩から。

 

 

セミナーで、皆さんにお会いできることを楽しみにしております!

 

 

 

それでは!