相手の心を動かす究極の武器~コンサル生Iさんと「リッツ・カールトン」で

どうも、恋達です。

8月の予定もポツポツ埋まってきて、そのまま順調な軌道を描けそうな気がして大変興奮しております。

直近では勉強会を開催しましたが、開催ごとに人も増え、徐々に運営にも慣れました。

参加者の半数ぐらいから勉強会参加後のお礼のメールも頂いて、次の勉強会も盛り上げていこうと意気込んでおります。

ペアーズで難攻不落なハイレベルの女性に僕がどのようにプロフィールや自己紹介文から性格を読み取り、メッセージを組み立てるかのプロジェクターを用いた生の実況中継は面白かったですね。

彼女とアポが取りたくてガツガツ攻めるのではなく、彼女を失っても良い覚悟でさらっとメッセージを送る具体的な文章や文章の微表情、そのときのマインドセットなんかもお届けでき、また無事にアポが取れたときは思わず胸を撫でましたw

今回の勉強会の音声と資料は特別にメルマガで配ろうと思っています。

 

さて、今日は僕が普段行っている対面コンサルの様子を皆さんにもお届け致します。

Iさんは年齢が僕と同じで自営業の方です。

元々はストナンをされていて、

「自分自身が成長することによって落とせる女の子のレベルも上げていくという姿勢や相手の幸せを考えて行う恋愛(ナンパ)に共感したから。」

ということで申し込んで頂きました。

さて、第一回目のコンサルはリッツ・カールトンで行いました。

リッツ・カールトンと言えば、僕が大学生の頃に元カノと行ったのが初めてだったんですが、当時はコーヒーやその類の飲み物を飲むときは「1杯500円までやな。」と予算を決めてあちこち出かけていました。

気の狂った僕は、「リッツ・カールトン?高いやろうけど一回ぐらい行ったれや」とお金もないのに調子こいてラウンジに行ってメニューを見てみると、

「っうぇ、紅茶が2000円!? ぼったくりやぼったくり!こんなもん誰が頼むんや」

と横にいた彼女にはバレないように一人心の中でつぶやいていましたw

 

しかし、僕にとっては一杯2000円の紅茶を飲むことによって大学生だった当時の鬼のような金欠な状況の中で短い時間ながら非日常な気分を味わうことができました。

やはりリッツ・カールトンとだけあって店員さんのホスピタリティもさることながら高級でシックなテーブルや椅子、空間に対する配慮が行き届いており、上質な時間を過ごすことが出来ました。

「お、やるやんけリッツ。さすがやないか」

と偉そうに思っていましたw

 

普段中々行く機会がないリッツ・カールトンですが、今回はコンサル生のIさんを特別な場所で特別な気分を感じてもらうためにと選びました。

コンサル内容をすべて解説すると2万字以上のレポートになってしまうので、相手のことを徹底的に考えることの重要性にテーマを絞って解説をします。

Iさんに許可を頂いたのでIさんから頂いた日報を皆さんにも紹介します。

コンサル終了後、Iさんから届いた日報はこちら。

日報

恋達さん
先日はありがとうございました。
大変多くの学びがあり、最高でした!

【今回の気づき、学び】
・女子と共有できる体験をすることの大切さ
リッツカールトンの上質な空間やサービス、期間限定のエクレアを
食べるなど新しい経験を積むことを今までは「どーでもいい」と意識してませんでした。
新しい経験を積むことで、女子とその話を共有できたり、人生としての経験の幅が広がり、自分のレベルが上がっていくのだと感じました。
一つ一つの経験を楽しみながら、入り方、混み具合や客層、メニューなど経験したことを次につなげる意識をもつことも意識していきたいです。

・こなれ感
高級ホテルなのに、全体を綺麗めにしつつもサンダルでヌケ感を出すというバランス感覚が勉強になりました。
恋達さんの白パンと時計などがとても綺麗めな感じで非常にバランスがとれていて格好良かったです。

・振る舞いの洗練
会計、タバコ、灰皿などをしぐさだけで表現するやり方はやったことがなかったので、非常に勉強になりました。
あからさまにやるとキザな感じになってしまうのでバランス感が難しいと思いますが、シチュエーションを見ながら少しずつスマートさを意識していきたいです。

・自分の課題
経験値の不足が一番だと思います。
商材などで勉強した経験はほとんどないですが、ナンパ師のブログを見まくってストを実践していた経験があるので、恋愛まったく未経験の人よりかは女の子を落とす考え方の基礎のインプットはできているかもしれません。
ただ、それを実践した実際のデート経験や交際経験、性行為経験がまだまだ乏しすぎるので、インプットしたら即アウトプットする!というのを強く意識していきます!
まずはアウトプットの機会を多く得れるようにペアーズブランディングを行っていきます。

【女の子の会話から得た学び】
・初回デートはおごるべきであること
この考え方を聞けたのは本当に良かったです。どっちがいいのかな?と思いながらも多めに出して、女の子が一部払おうとした場合は受け取ってしまっていたので、今までケチと思われていた可能性が否定できません。
1000円とか2000円とか長期でみれば、たいした支出ではないので、よっぽど自分は出したいって感じの人以外は初回のデートは全おごりしていきます。

・笑顔の大切さ
笑顔がいい感じ、もてそうと言われたのは単純に嬉しかったです。
また、笑顔が素敵な人が安心感を与えて、心を開くにつながる。
ということも言っていたので、やはり屈託のない笑顔のパワーを感じました。
心から人生を楽しむことで作られていくものなので、これからも最高の毎日を過ごしてよりいい顔をしていきたいと思いました。
また、経験豊富な女の子には取り繕っても人間のレベルがばれてしまうので、
自分自身が成長しないと意味がないと再確認できました。

 

はい。

僕がわざわざリッツ・カールトンという場所を選んだのも訳があります。

再三にはなりますが、特別な場所でしか味わえない”気分”を体感して欲しかったからです。

女性を自然と魅了できるような男になるためには、やはりいつも同じ場所の喫茶店をデートで使うのではなく、自分が行ったことがない喫茶店やホテルのラウンジに行くことによって、人間の幅が広げることが大切です。

デートする女性に魅力的な提案ができるためには、まずは自分がどんな場所に行くと気分が上がって、どんな場所に行くと気分が下がるのかといった自分の内側の感情を知ることが必要です。

・「え、何この豪華な内装。めっちゃテンション上がるわ!」

・「こんな場所もあるんや!今まで全然行ったことないわ!」

・「ちょ、めっちゃ居心地ええやんけw これは是非とも女の子を連れて行ってあげたいな!」

まずはそう実感すること、そして実感したことを関わる女の子にも体感させてあげること、そしてその経験や幅を限りなく広げる必要があることが大切です。

 

女の子ってよくこんなことを口にしますよね。

「自分の知らない世界に連れて行ってくれる人がいい」

「男の人が行っているお店の中でオススメを教えて欲しい」

これは女性が男性が持つ世界観を知りたいと思っている証拠です。

その世界観が魅力的であればあるほど、あなたと関わる女性は知らず知らずのうちに魅了されていきます。

 

自分が狭い世界しか知らず、いつも決まりきった駅の近くの喫茶店に連れて行くのか、

自分が広い世界を知っていて、その中で駅の近くの喫茶店に連れて行くのかでは、

同じように見えて相手の心に訴えかける訴求力が全く異なります。

 

例えば、ロールスロイスという超高級車を扱っている車のブランドにはこんな話があります。

あるイギリスのお金持ちが、ロールスロイスで旅をするという計画をたてた。

その計画というのが、かなり過酷で「砂漠を横断する」というものだった。

万が一のために「無線」も用意して、彼は旅に出たという。

その砂漠の横断中に、やっぱりというか、あまりの暑さでロールスロイスが故障してしまった。

さっそく用意していた無線で、業者に問い合わせをすることに。

「旅の途中でロールスロイスが故障してしまった。修理を頼めないだろうか?」

それを聞いた業者は、さっそく飛行機で出動。

そしてあろうことか、修理どころか、新車を持ってきて、故障したロールスロイスと交換したのだ。

その後、見事に旅を成功させたイギリスのお金持ちは、業者からの請求を待っていた。

わざわざ飛行機できて、新車と交換してくれたのだから、かなりの高額を請求されるに違いないと、ある程度腹をくくっていた。

しかし、待てど暮らせど、業者からの連絡はない。

いてもたっても居られなくなり、そのイギリス男性は業者に連絡することに。

「ロールスロイスの故障の件で、いつまで経っても請求がこないのだが?」

しかし、その業者はこう言った。

「当社はそのようなサービスをしておりません」

聞くところによると、ロールスロイスはそういったサービスはやっていないという。

あまりに不思議に思ったイギリスのお金持ちは、

「いやいや、実際にロールスロイスが故障した時に飛行機で来てくれたではないか」

と、迫ったところ、話を遮るように、こう返ってきた。

「お客様、ロールスロイスは故障致しません」

これはロールスロイス社の有名な逸話みたいですが、他にも、ディズニー・ロールスロイス・エルメス・ルイ・ヴィトンなど多くのブランドに伝説のストーリーがあります。

このように、人に物事を伝えるときにストーリーで訴えかけるからこそ、同じ物事を伝えるにしても訴求力を増して相手の心を打つことができます。

恋愛もこれと同じで、喋りが上手・トーク力があるという1つの要素としてこういった話法が身についている人と身についていない人とでは、結果に雲泥の差が開いてしまいます。

 

以前書いた記事の「セフレになるのは嫌」と女の子に言われたときの対処法”の中で、

「もし俺が○○ちゃんのことセフレやと思ってたら、今日の昼食でホテルのビュッフェにも絶対連れて行ってへんし、毎回毎回のデートで同じとこ絶対連れて行ってるで。体だけのことしか考えてなかったら今日とかこれまでのデートが全く違うものになってたはずやで」

と彼女と過ごす時間の中で僕がどう考えて接していたかの背景を伝えたことと似ていますね。

 

他の大勢の男達よりも、目の前の女性を楽しませ、喜ばせ、どうしたら居心地が良いと感じてくれるかを徹底的に考え抜くこと、

それこそが相手の幸せが自分の幸せであり、相手の心を動かす究極の武器となります。

その武器を養うためには、単に自分が知っている狭い世界の中で物事を考えて提案するだけでは不十分です。

自分の論理ではなく相手の論理で考えることが大切です。

自分の気持ちではなく相手の気持ちで考えることが大切です。

 

女性が楽しいと感じるポイントを捉えて、女性が喜ぶツボを刺激してなんぼ。

女性が居心地が良いと思ってくれるからこそ、「あなたと一緒にいたい」という感情を引き出すことができます。

そうすれば、短期的に身体を抱くことも長期的にその女性と関係を結ぶことも、すべて朝飯前になります。

 

大切なのは、目の前の女性にとってあなたでなければならない理由を作れるかどうか、そのための相手の幸せが自分の幸せなのです。

 

 

 

 

p.s

僕は大学生の頃によくバイクに乗ってドライブに行っていたのですが、夜景スポットだけでも7箇所は押さえて、その場所に行くとどんな気分に浸るのかの場所ごとの体感の違い、女の子の帰宅経路、女の子の今の気分を考えて目の前の女の子をどこに連れて行くか毎回判断していました。

当時から「どうすれば女の子が喜んでくれるかな?」と僕なりに考えていたんだなとふと振り返りましたw

 

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